Rilkeans

東京都在住。映画は好きですが、観た本数は多くはありません。映画館が好きですが、映画館で…

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東京都在住。映画は好きですが、観た本数は多くはありません。映画館が好きですが、映画館で映画を観ることも多くはありません。。映画を観る前じゃなくて、観た後に読んで、「そう、そう。」って共感してもらえるものが書ければいいなと思っています。TSUTAYAも好きです。

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  • ひとりごつ

    ただのひとりごとです。

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    また読み直したいnoteを貯めていきます。

  • moving movies movement

    映画に関するいろいろについて、感想や勝手な考察を述べたりします。

最近の記事

性別の明示は必要か考えてみる

最近、noteで見つけた文章に、 "性別と年代が分からない人が書いたエッセイには感情移入できない"というのをみつけて、 "たしかにっ。"と思いました。 と、同時にモヤっともしたので、 性別と年齢を明らかにせずにエッセイのようなもの?を書いている身として、これに反論してみようと思います。 元々のnoteを見失ってしまい、 うろ覚えなので、何に対して反論しているのか読んでいる方は分からないかも知れませんが、 一応書いてみます。 恐らく、そのnoteにあった"書き手の性別と年

    • 詩人であること。パターソンについて。

      『パターソン』(2016)を観ました。 ニュージャージーの街、パターソンに住むパターソンの美しい7日間の物語。。でした。 スターウォーズの新しいシリーズを観ていないので、カイロ・レンとしてのアダム・ドライバーを知らないことも功を奏したかも知れません。 結構好きなタイプの作品でした。 そして、まんまとアダム・ドライバーという俳優の魅力に胸を掴まれてしまいました。 どうでもいいことですが、 "ドライバーがバスのドライバー"という駄洒落が何回か頭を過ぎりました。 さて、 『

      • 夜の散歩で考えたこと

        蟄居生活が続くなか、運動不足とストレス解消のために公園に行ったりしてたのですが、近くの公園も遠くの公園も人が集まっていて、小池百合子都知事の「密です!」っていう声が頭の中でリピートする感じなので、最近は夜に散歩しています。 散歩中の道端でよく見かけるオレンジ色の花があります。 写真家の幡野広志さんのブログか何かで読みましたが、ナガミヒナゲシという花らしいです。 1960年代頃から分布が始まった外来種で、2000年以降に爆発的に全国に拡散したそうです。 確かにここ10年

        • 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を久々に鑑賞。 ルパンと銭形警部の関係にも言えるけど、 追いかけてくれる人がいるから、逃げ続けることができるんだと思う。 トム・ハンクスが追いかけてくれるなら、 自分もどこへでも逃げるけどな。。 誰も追いかけて来ないのが怖くてできない。

        性別の明示は必要か考えてみる

        • 詩人であること。パターソンについて。

        • 夜の散歩で考えたこと

        • 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を久々に鑑賞。 ルパンと銭形警部の関係にも言えるけど、 追いかけてくれる人がいるから、逃げ続けることができるんだと思う。 トム・ハンクスが追いかけてくれるなら、 自分もどこへでも逃げるけどな。。 誰も追いかけて来ないのが怖くてできない。

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        記事

          『風が吹く時』はいま観るべき映画か?

          東京は、"STAY HOMEウィーク"中のため、ほぼ外に出なくなりました。 "こんなときに観たい映画特集"みたいなのを、SNSとかで見かけるとたまにチェックしていますが、結局、最初から最後までただ笑って観ていられる映画ってないから、元気じゃない時に映画を観るのは得策じゃないなとか思ってます。。 元も子もないですね。すみません。 それなのに、よりによってこんな時に、観るべきだろうと思って『風が吹くとき』(1986)を観ました。 観ましたというか、観てしまいました。。 大

          『風が吹く時』はいま観るべき映画か?

          ミニシアターを守ろう! 追記

          先日、"ミニシアターを守ろう!"というタイトルでnoteを書いたあと、大学生の時に先生に勧められて、大阪の小さい映画館にひとりで観に行ったことを思い出しました。 気になって、大学生の頃に貯めていた映画のチラシのファイルを引っ張り出して見つけました。 『鳥の歌』(1995) ストーリー、ほぼ憶えていません。。 先生、すみません。 ただ、チャップリンの娘が出演していることだけは記憶していました。 この映画館の独特な雰囲気とかは結構覚えています。コアな映画のサントラCD

          ミニシアターを守ろう! 追記

          映画にまつわるエトセトラ

          東京は雨が降っています。 今日は、結構荒れるそうです。 雨の日は子どもの頃を思い出すって、小説に書いてあるのを読んだ記憶があります。 たしかに朝から薄暗い雨の日って、すこし懐かしい気がします。 ということで、 突然ですがちょっと私的なことを書いてみようかと思います。 noteは今年の3月から書き始めました。 何となく映画を観た感想とか、考えたことを留めておく為に書いておこう。くらいの感じでした。 とはいえ、新作映画情報を必ずチェックして、気になる映画は映画館で観

          映画にまつわるエトセトラ

          丸くなるな、★星になれ。

          巣篭もり生活になって、テレビを見る時間が長くなりました。 ということで、ちょっと気になったCMについて書いてみます。 アルコール類がほとんど飲めないので、贔屓のビールメーカーはないけど、サッポロ生ビール黒ラベルのCMはエッジが効いてて嫌いじゃないです。 視聴者に媚びてない感じ。 ちょっと古いけど、山崎努と豊川悦司の温泉卓球のCMとかも好きでした。 サッポロビールといえば、高校の時に先生から聞いた話で 友達(男性)がサッポロビールに就職の面接を受けに行ったとき、面接

          丸くなるな、★星になれ。

          春夏用のかばんを久々に開けると、去年の夏の忘れものが入ってて懐かしくなることはよくあるけど、去年の夏の回転寿司のレシートで、「失われた時を求めて」の"紅茶に浸したマドレーヌ"並みに、トリップしてしまった今日。。 いや、回転寿司なら行こうと思えば行けるけどね。そういう事じゃなくて。

          春夏用のかばんを久々に開けると、去年の夏の忘れものが入ってて懐かしくなることはよくあるけど、去年の夏の回転寿司のレシートで、「失われた時を求めて」の"紅茶に浸したマドレーヌ"並みに、トリップしてしまった今日。。 いや、回転寿司なら行こうと思えば行けるけどね。そういう事じゃなくて。

          ミニシアターを守ろう!

          緊急事態宣言が発令された都市での 休業要請や、外出自粛要請により、 映画館が苦境に立たされているのは、 ニュースなどでもよく見ると思います。 そんな中、 ミニシアターを支援するプロジェクトが いろいろ立ち上がっているので、 知っている限りでご紹介してみます。 といっても、3つだけですが。。 ❶SAVE the CINMA の署名活動 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、政府の要請を受けて映画館の上映自粛が広がっていますが、特に小規模映画館(ミニシアター)は存続の

          ミニシアターを守ろう!

          『グリーンブック』を観て思ったこと

          緊急事態宣言を受けて、 当面のあいだ、巣篭もり生活となりました。 とはいえ、ずっと家に居ると 気分まで引きこもるので、 夕方に、近所の公園に行ってボール蹴ったり、 ひとまずちょっと走ってみたりしてます。 (ソーシャル・ディスタンシングは しっかり意識しながら。。) 家に居る人が多くなっている いまこそ、映画や本、音楽などの価値が 再確認されている時だと思います。 スティーブン・キングのTwitterの発言も "そのとおりっ!"っていう感じでした。 自分もいままさ

          『グリーンブック』を観て思ったこと

          『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』

          映画『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』(2016)について。 東京は、朝から雪です。 家に閉じこもりが決定したので noteを書いています。 ちょっと前にDVDで観賞したのですが、 なんとなくずっともやもやしているので ここに感想を書いてみます。 まだ観賞されていない方は、 以下、一切読まずに観ることを 強くお勧めします。 公式HPはこちら まずは、こちらを読んでみてください。 ↓↓ 2012年、驚愕のニュースが世界を駆け廻った。5歳の時

          『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』

          目に見えない悪魔は怖い。 そして、 いつのまにか自分に潜む悪魔も怖い。

          目に見えない悪魔は怖い。 そして、 いつのまにか自分に潜む悪魔も怖い。

          映画『リトル・ダンサー』を観たことのある方に問いたいこと

          『リトル・ダンサー』(2000)という映画をご存知でしょうか? 1984年、イギリス北部・ダーラムの炭鉱町に住む少年、ビリー・エリオットがバレエダンサーを目指すまでのいろいろを描いた作品。 ビリーと、ビリーの家族(父、兄、祖母)や、 バレエの先生、友達とか彼を取り巻く色んな人たちが、みんな不器用で愛おしくて、大好きな映画のひとつです。 が、! 今回はそんなことを語りたかったわけではなく。。 恐らく、この映画が好きな方は日本にも多いと思います。 ミュージカル版もあるくら

          映画『リトル・ダンサー』を観たことのある方に問いたいこと

          アカデミー賞受賞式を見て思ったこと

          アカデミー賞受賞式を、毎年見てるわけでは全くないですが、今年はちゃんとWOWOWに入会して、リアルタイムで見ました。 ということで、第92回アカデミー賞受賞式を見て考えたことをちょっと書いてみようと思います。 個人的、史上最高アカデミー賞受賞式ちなみに、記憶に一番残っているアカデミー賞は、ヒュー・ジャックマンが司会をした2009年の第81回アカデミー賞受賞式です。 これを見て以来、ヒュー・ジャックマンのファンです。 今見ると、『グレイテスト・ショーマン』(2017)

          アカデミー賞受賞式を見て思ったこと

          Pepperくんもお逃げください

          今日は、自分が勤務しているビルの防災訓練が朝早くから行われました。 (新型コロナウィルスの影響で、最初の計画よりはだいぶ簡易的になっていましたが) 防災訓練のシナリオは、最初に地震があり、その後火災が発生し、火災している箇所を避けながらお客様を誘導し、避難するというものでした。 震災が起こると、実際に想定されるシナリオです。 その、火災が発生したとされるレストランには、Pepperくんが働いていました。 ご存知の方も多いと思いますが、ソフトバンクロボティクスの製品、人型ロ

          Pepperくんもお逃げください