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レキシズルレポ

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毎週水曜の夜に歴史好きが集まるレキシズルバー。同じビルのレキシズルスペースで月1回土曜に開催する「TERAKOYA」、最終水曜に開催する「レキシズルスペシャル」の参加者としてレポ…
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2019年6月の記事一覧

忖度しない男「江藤新平TERAKOYA」(2019.6.8)

江藤新平は幕末から明治に生きた人。 はっきり言って、人気がない。 顔は地味なのに、眼光が…

miwa.t
5年前
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運命に翻弄されながらも、抗い戦い続けた男「武田勝頼TERAKOYA」(2019.5.11)

偉大な父の跡を継ぐことは、 相当のプレッシャーだったろう。 しかも彼は、父から愛情も厳しさ…

miwa.t
5年前
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カミソリと言われた男「陸奥宗光の外交TERAKOYA」(2019.4.13)

まことに小さな国にカミソリと言われた男がいた 男の名は陸奥宗光(むつ むねみつ)。 2019…

miwa.t
5年前
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近藤勇の見果てぬ夢「新選組 近藤と土方 TERAKOYA」(2019.3.16)

新選組といえば 歴史界のジャニーズともいえる存在。 漫画やゲームでイケメンに描かれる彼ら…

miwa.t
5年前
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100年早く生まれてしまった男「田沼意次TERAKOYA」(2019.2.16)

田沼意次といえば、賄賂政治。 そんなイメージが定着したのはなぜか? 彼はあまりにも優秀で…

miwa.t
5年前
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歴史ガチバトル!「れきしことばパフォーマンス2018」

12月15日、レキシズル最大のイベント 「れきしことばパフォーマンス2018」 に参加してきました…

miwa.t
5年前
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桂小五郎の"愛され力"「桂小五郎TERAKOYA〜愛と死を見つめて〜」(2018.11.17)

池田屋から屋根伝いに逃げたとか 潜伏中に13歳の子と結婚したとか そんな俗説から わたしは桂小五郎という男が よくわからなかった。 祇園の美人芸妓の幾松が 危険を冒してまで守ろうとした、 そこまで惚れる理由も謎だった。 その謎を解くために11月17日 「桂小五郎TERAKOYA」に参加した。 司馬遼太郎は彼を「天秤」と評したという。 今風に言えば、バランサーということか。 小五郎は吉田松陰を師に持つも その苛烈さは受け継がず、 血気にはやる若者をいさめる役を担った。

親子の国盗り物語「始皇帝TERAKOYA」(2018.10.20)

秦の始皇帝といえば 暴君のイメージ? それとも『キングダム』の政? いずれにせよ、名前は有…

miwa.t
5年前

幕末の真実とは「奥羽越列藩同盟TERAKOYA」(2018.8.18)

「奥羽越列藩同盟」をご存知だろうか。 昨夜の歴史TERAKOYAのテーマであり、 つまりは幕末の…

miwa.t
5年前

道は必ず啓(ひら)ける「佐久間象山TERAKOYA」(2018.7.14)

昨夜は「佐久間象山TERAKOYA」。 象山は、スティーブ・ジョブズみたいな人だと わたしは思っ…

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5年前
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ジョン万次郎に惚れた夜「ジョン万次郎TERAKOYA」(2018.6.9)

今回の歴史TERAKOYAの主人公は、 ジョン万次郎。 「なんかよく知らないけど、 漂流して帰って…

miwa.t
5年前
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君の志は何ですか?「橋本左内TERAKOYA」(2018.5.12)

魂年齢の高い人、 というのがこの世にいるという。 幕末に生きた橋本左内は、 間違いなく当て…

miwa.t
5年前
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まことに小さな国の、土台を創った男「大久保利通TERAKOYA」(2018.4.14)

幕末の薩摩藩といえば、 誰を思い浮かべるだろうか。 おそらく「せごどん」こと 西郷隆盛が浮…

miwa.t
5年前

なぜ父は、あれほどまでに息子を嫌ったのか「島津斉彬TERAKOYA」(2018.3.10)

大河ドラマ『西郷どん』をご覧であれば、 父・島津斉興(加賀丈史)が、 息子・島津斉彬(渡辺謙)を、 なぜあんなに嫌っているの? と疑問に思ったかもしれません。 その謎がすべて解けたのが、 先週土曜の歴史イベント 「島津斉彬TERAKOYA」。 不仲の原因をつくったのは、 父・斉興の祖父であり、 息子・斉彬の曽祖父である 島津重豪(しげひで)。 西洋船に乗ったこともある、 この破天荒で西洋好きの殿様は、 ひ孫の斉彬をかわいがり、 一緒にお風呂に入ったこともあるという。