戦後に現人神を求めた大横綱 ~『双葉山の邪宗門』を読んで~
1936年から39年にかけて69連勝を達成した戦前昭和の大横綱、双葉山。
白鵬の連勝記録の時に名前は聞いていましたが、功績を含めて本稿を書いているれいすいきは知りませんでした。
しかし、本書の表紙とタイトルのインパクト、そして扱っている時代がとっても興味のあったので思わず手に取りました。
※文章は平易に書いているので書籍と表記や表現の仕方が異なっている箇所があります。また本書から連想される内容をつらつらと書いています。
・双葉山定次とはこの本では本名の穐吉定次時代からその