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阿蘇の温泉地・黒川温泉で湯めぐりの後は、ご当地グルメで乾杯【熊本旅行🐻2日目②】

GWに行った2泊3日・熊本旅行の記録です!

2日目はドライブで阿蘇の観光スポットをまわったあと、黒川温泉で旅の疲れを癒すことに。

今回の記事では、2日目の後半(鍋ヶ滝、黒川温泉)の記録をまとめたいと思います。

▼前回の記事はこちら(2日目前半)

▼約9万年前の巨大噴火で誕生?「鍋ヶ滝」

お次は、上色見熊野座神社から車で1時間ほどで着く観光スポット「鍋ヶ滝」に行きました。

鍋ヶ滝は事前予約制で、行きたい時間帯のチケットをWEBで購入しておく必要があります。
私たちが行ったときは、1時間後の予約でもとれたので、確実に行ける時間がわかってから予約をとるのが良さそうですね。

そして、やってきた鍋ヶ滝!
カーテンのように綺麗に落ちていく水が非常に神秘的でした。

阿蘇のカルデラ(火山活動でできた大きな凹地)をつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされていて、長い年月をかけて現在の形になったそうです。

ちなみに滝の裏側に入ることもできます!
見る方向によってまた違った滝の美しさを感じる事ができますね。

▼旅の疲れを癒す「黒川温泉」で露天風呂巡り

鍋ヶ滝でマイナスイオンを感じた後は、旅の疲れを癒すために「黒川温泉」へ向かいます。

車で30分ほどでつきました。

黒川温泉で湯巡りをするには、まず入湯手形を購入する必要があります。
私たちは旅館組合所という総合受付のようなところで購入しましたが、各旅館でも購入できるようです。

入湯手形

入湯手形1枚につき、3つの旅館の温泉に入れます。
手形の後ろに3枚のシールが貼ってあり、それを旅館に1枚渡すと手形にハンコを押してもらえて、入湯できるという仕組み。

また、3つのうち1箇所分は、指定のお店で飲食orお土産と交換することも可能です。
時間がなかったり、3つも温泉に入るのは疲れる!という人にはありがたい制度ですよね。

手形購入の際にもらえる温泉マップを見て、どこを回るかの計画を立てた後は、早速最初の旅館へ向かうことに。

▼ノスタルジックな雰囲気漂う「いこい旅館」

まず最初にお邪魔したのは、「いこい旅館」。

どこか懐かしさを感じるようなレトロな雰囲気を纏うこちらの温泉は、黒川温泉で唯一「日本の名湯秘湯百選宿」に選ばれているそうです。

ここには、深さ1.5mほどの立ち湯がありました。
私は身長が150cmなため、ちょうど頭の上まですっぽり埋まるくらいの深さです。笑
棒に捕まりながら入る仕様なので、私でも楽しむことができましたが、やや腕はしんどくなるので、長湯は難しそうですね。
(一応、通常の露天風呂もありましたが、名物?は立ち湯のようでした!)

湯上がり後は、旅館前で販売されている温泉ゆで卵をいただくことに。箱に100円をいれて、好きな卵を取るスタイルです。

いこいの湯の前には、自由に出入りができる囲炉裏があり、こちらで座って食べることにしました。
少し小腹が空いていたので、ゆで卵はちょうどいい間食です。
無料でいただける塩を少し乗せて食べたんですが、何故かいつもより美味しく感じた気がします。

そして、温泉と美味しいゆで卵に満足し、とてもホクホクした気持ちで、次の旅館にうかがったのですが、なんと!そちらは混雑のため日帰り湯の受付を中止していて。。
もしかしたら混雑日はそういったこともあるあるなのかもしれないのですね。ただ、黒川温泉は旅館同士が地味に離れているので、目当ての温泉に入れなかった時のショックはそこそこにありました。笑笑

▼木々に囲まれた露天風呂で、森林浴気分を味わえる「のしの湯」

気を取り直して、次の旅館へ向かいます。

やってきたのは、「のしの湯」。
木々に囲まれた広い露天風呂があり、湯船に浸かるとまるで自然の中にいるような気持ちになれます。
たまたまお客さんもいなくて貸切状態だったため、とてもリラックスして楽しむことができました。

そして、宿のお庭がとっても広い!
調べたところ、1200坪もの広い敷地があるのだとか。しかし客室はわずか11部屋しかないそうなので、ひとつひとつのお部屋が広くてとてものびのび過ごせそう。
ぜひいつか泊まってみたいですね。

そうして、本当はこのあと3つ目の温泉にも行きたかったのですが、あいにく時間が遅くなってきたので、今回は代わりにお土産をいただくことに。

お土産屋さんで、あか牛のお味噌をもらいました。お家できゅうりにつけたり、ご飯のお供で食べたいと思います!

▼熊本グルメ・馬刺しと辛子蓮根で乾杯!

黒川温泉から宿までは約40分ほど。
宿に着いたら、車を置いてまた近くの居酒屋で夜ご飯を食べることに。

本日は、道中で電話してお店を予約しておきました。

宿から徒歩10分ほどの場所にあり、Googleの口コミもよかった、居酒屋 八一さん。

メニューはそれほど多くはないですが、熊本の名物は大体置いてあります。
英語メニューもあったので、外国人観光客の方にも親切なお店ですね。
(地元密着型な雰囲気のお店だったので少し意外でしたが、それだけ外国人観光客が多いということですね。)

まずは、馬刺しと辛子蓮根を注文。
前日に食べた馬刺しと比べて脂身が多い部位だったからか、柔らかくて甘みも感じれてとてもおいしかったです。

辛子蓮根は人生で初めていただきました。
本当にその名の通りのお味。笑笑
思ったより辛子の辛味を感じましたが、お酒のおつまみにぴったりで、個人的には好きなお味でした。

今回は、阿蘇のお水とお米を使って作られた日本酒も飲むことに。

すっきりしていて、口当たりはすごくマイルド。
普段、日本酒はあまり得意ではないのですが、こちらは飲みやすくて、ごくごくと飲めてしまいます。とても美味しいお酒でした。

お値段もお手頃だったので、帰りにお土産として購入することを決めました。笑笑

その他、赤牛のステーキなども注文し、熊本グルメを堪能。
たらふく食べて、お酒もしっかり飲んで、お会計は1人4000円もいかなかったです。
さすがのコストパフォーマンス。ありがたい。


そうして、ハードスケジュールだった1日を終えました。
阿蘇の魅力をぎゅっと詰め込んだ日になったんじゃないかと思います。

次の日は、熊本旅行最終日です。
また次の記事にまとめたいと思います!

▼最終日の記録を更新しました!
あいにくの雨でしたが、くまモンに会いに行ったり、阿蘇一番の有名店であか牛丼を食べたりと充実した1日になりました!

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