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実家とのちょうどいい距離感

こんにちは、ホーチミンで第2子の出産を控えたれいこです。

私は第2子の今回の出産も、第1子の時も里帰りはしません。
日本から離れた土地で、年子の出産なのに里帰りしなくて大丈夫?とよく聞かれます、ホーチミンから1歳児を連れて帰る方が100倍疲れるなと思って、帰っていません。

あとはやっぱり、実家と心地よく過ごせる距離感、というのもあると思います。

私は長く実家に居続けるとストレスを感じやすいので、里帰りのように長く滞在するのは向いていないなと感じています。

親子とはいえ所詮は他人。
実家を出る前もずっと違和感は感じていましたが、その環境しか知らないし、そもそも実家を出た状態で暮らしたことがなかったので、その違和感の正体には気づけていませんでした。

違和感は、きっと価値観の違いや、生活習慣の違いから生じていたんだと思いますが、小さな小さな違和感が積もり積もって、ストレスとして蓄積していきました。
実家を出た今はなおさら、その違和感の正体を具体的に言い表せるほど、しっかりとストレスの原因を認識できているので、あえて長期間実家に滞在したいとは思いません。きっと私の親も同じ気持ちだと思います。

それに、里帰りという特殊な状況では、体も自由に動かせないので家事の手伝いもほとんどできません。
実家で暮らしていた頃は小さい頃から家事を分担して成長してきた私にとって、実家にいながら何も家の掃除や家事をしないのは、(母の目を気にしてしまって)逆にストレスになると思っています。


誤解しないでほしいのは、実家が嫌いなわけではないということ。
実家は大好きですし、親も大好きです。

でも一度家を出たからこそ、はっきりわかりました。
親と子の関係にも、適切な距離感というものは存在します。
心地よいと感じられる距離をとりながら、心地よい頻度でコミュニケーションをとればいい。
親子だからって、ずっと一緒にいることが苦痛であることに罪悪感を感じることはないと思っています。

親は選べません。

でもパートナーは選べるのです。

ずっと一緒にいて心地よいと思える人と一緒にいればいい。
そういう人をパートナーなり、配偶者にすればいい。

そんな人が見つからなければ、ずっと一人でいたっていい。

とにかく。親子だから、とか、兄弟だから、とか、お世話になったから、という理由で、違和感やストレスを感じながらべったり一緒にいる必要はないんだよって感じたので、今日筆を取りました。


みなさんにも同じようなご経験はありますか?

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしくださいね。

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