Happily ever after
桜が咲き始めて満開になって、葉桜が見えてくるまでの時間がとても早く感じたこの春。その間に娘の卒業式があって、入学式があって、やっとパールを片付けたところ。
お祝いが続いた数週間、我が子の成長に触れるのは無条件で最高だけれど、そことは全く違うベクトルで最高だったセレモニーがありました。
セレモニーの後は、何日もFBのタイムラインがお二人の写真で埋まるくらい。参列者のみんながこぞってその楽しかった時間をたくさんの人と共有していて、それを見ながら私も本当に素晴らしい時間だったなぁと思うだけでなく、自分の中で掘り起こせたこともたくさんあって。そこの気づきを残しておきたくて、ここに綴ることにしました。知人の結婚式でこんな感情になると思わなかったし、noteまで書いちゃうってどんだけなの、、って、誰よりも私が思ってます。笑
受付をお願いされてとても嬉しい気持ち(結婚式に出るのが10年ぶり、来ていく服が無くて焦ったのはナイショ 笑)。アサインされていたのが9名(!)受付にこんなにいるの?と思ったけど、実際にはこれでは足りないくらいの参列者がご来場。実に約250名!このご時世に、これだけの規模の披露宴を開催すると決められたその気持ちがまずすごい。
ご来賓の方のスピーチはどれも素晴らしかったし、お2人に何か動きがあれば、みんなが携帯を持って高砂へ。その光景がまたすごかった。
さすが古市ファミリーの集う場、たくさんの演奏と歌を楽しませてもらって、結婚披露宴なのか、講演会なのか、ライブ会場なのか、なんだかわからないけどとても楽しい!しかない時間。実に1時間推しの長丁場、二次会のドリンクラストオーダーも1時間延長してくれて22時だったというすごい盛り上がり。とにかく楽しいしかなかった。
二次会ではちゃおちゃんが三線を弾きながら「糸」を歌い始めると、どこからともなくみんなが席を立って手を繋いで、会場が一つの輪になって新郎新婦を囲み「タテの糸はよしお〜ヨコの糸はさとみ〜」の大合唱な場面も。
素敵なシーンがたくさんあったのだけど、私が一番心が動いたのは、最初の最初。お二人の入場の時。
観音扉が開いて、輝かしいお二人が出てくる。古市さんはマイクを持っていて、ご自身の歌「タイムマシーン」を歌いながら入場。
途中途中で、泣きながら。
16才の時にバイク事故で全身41%に大やけどを負い、3年間で33回もの手術、ジャニーズ系の甘いマスクを失うという経験をお持ちの古市さんのそれが、どんな涙なのかは他人が推し量れるようなものではないとはわかっている。でも、いろんな思いが溢れたからの涙なのだということだけはしっかり伝わってきて、そこに私も泣いた。
この感覚は、最近ではキラキラ女性講演会に出た時に古市さんが私の中から引き出してくれたもの。
一つ一つの思いがなんなのかははっきりとわからなくても、いろんな思いが溢れた時に、人は涙する。
そして、その時は、こらえることなく泣いていい。
それを改めて、はっきりと、古市さんから私は教わった。
ここ数週間、保護者としてもセラピストとしてもいろんな人とのご縁があって、人との関わりについて思うところがあったり〝人を大切にするって何なのかな〟という問いが私の中にあった。
このキャッチフレーズは随分と当たり前になってきた感じがする。
では〝自分を大切にする〟って何?
講演の中で「たくさんの優しい人のおかげで幸せだと言えるようになった」と語る古市さんだけど、彼もまたとても優しい人。それは講演会に出たり、古市さんと関わったことがある人なら誰だって知っている。
円卓がひしめく狭い花道を最愛の伴侶を連れて泣きながら歩む古市さんは、たくさんの拍手を浴びて、たくさんの笑顔に囲まれていた。
優しさしかないこの場面が古市さんの見たかった景色なんだなぁと思ったら、私には想像もできないくらいの壮絶さを味わった時から、自分の人生を諦めなかった強さを感じて、本当にすごいとまた泣けてきた。
成熟した大人の2人だから素敵なのではなくて、お2人がそれぞれに輝いているのは優しさの循環があるからだと感じたし、セレモニーにも現れていたけれど細やかさと丁寧さに品の良さも感じた。
主人の秘書をしていたし、年の差婚のこともいくらかわかることがあるだけに、日々のさとみちゃんは大変だろうと想像。お式の前日くらいじっくりお肌のお手入れをしてゆっくりしてほしいと思っていたのだけど、数日前には受付メンバーでのmtgがあったり、当日の流れについても前日の夜に丁寧にご案内のメールをくれた。きっと受付以外の方へも同じように細やかに対応されていたと思う。見目麗しいだけでなくて、心もキラキラ。彼女はいつも可愛くて優しい。
優しさは受け取るだけじゃなくて
それを誰かにも与えていくこと
それが循環すること
その起点には自分のことを諦めない強い気持ちを持つこと
その先にはこんな景色があるのだということ
それらをたくさん教わった感じがした。
素晴らしい1日を振り返って、これは2人が欲しいものが詰まっている世界なんだなぁと思ったら、本気で生きるという一言が降ってきて〝大切にする〟ってこういうことなんじゃないかと突きつけられた感じがした。
アロマ音叉に関わる中で「純度」という言葉がよく出てくる。
自分にとっていらないものをリリースして
自分のリアルサウンドを呼び覚ます。
素直になるほどに
本音に気づいていくことは
純度が高まること。
そのクリアな思いから繋がるご縁は強くなるし、表面的な言葉やアプローチは逆にどんどん浮き彫りになるのを感じる。
リアルサウンドの純粋さや精妙さが今の私にとっては〝本気度〟となっているのかもしれない。
思ってみれば、私の周りにいて私が好きな人はみんな〝本気〟が感じられる人ばかり。仕事にしてもプライベートにしても子育てにしても、みんな本気で取り組んでる。そこには、誰かのことも自分のことも思いやれる優しさと丁寧さがあるし、一緒にいて心地がいい。
お2人のセレモニーもずっと心地がよかった。
250人中、知っている人はなかなか少なかったのにね。私もこの優しさ、細やかさ、丁寧さの中にいるんだなぁと思ったら、とっても嬉しかった。
こんな感覚を感じさせてくれたのは、その場にいた古市さんとさとみちゃんのおかげ、だけではなくて
こんな未来を諦めなかったいつかの二人と、その場にいた私達が繋がれたからのような気がする。
古市さんは「タイムマシン」の中で、こう歌ってる。
結婚を決意するというのは、相手を受け入れつつも自分を大切にすること、一緒に歩むと覚悟を決めることだと思う。
結婚生活に於いて(だけ)はちょっとだけ先輩なので、最後に偉そうに言わせてもらおうかな(笑)
あの日に戻りたいな、と思うような最良の日があることもまた悪くないかもしれないなと私は思います。タイムマシーンに乗りたいなと思える時はお二人にとってのより素晴らしい未来の糧になるかもしれません。その最良の日が、このセレモニーの日だったらいいな。だって参列者誰1人欠けずみんなが終始楽しかったから。
お2人がいてくれたからみんなで集えたこと。素直に本気であるってこんなにも素晴らしいのだと見せてくれたこと。ただただ楽しかった気持ち。ご招待いただいたことで、たくさん嬉しい気持ちを感じられて、とっても幸せでした。ありがとうございました。
リアルサウンドを伝え続ける古市さんと
ずっと隣で笑っているねというさとみちゃん。
瞳の輝きは年齢に関係なく幸せな人ほどキラキラします。
どうぞ末長くお幸せに。
ここからはおまけ。
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ヒーリングサロン RHODONPSYCHE 主宰
アロマ音叉®︎セラピスト 原 麗子
東京都文京区 後楽園駅 春日駅 から 徒歩10分
https://rhodonpsyche.life/
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