高配当株か成長株か?②

こんばんは!
サクッとラーメンを食べたら、サクッと体重が増えたレイです。
#もう食べません
#こんなに顕著にでるなんて

さて。
本日も昨日に引き続き高配当株と成長株についてアウトプットしていきたいと思います。

成長株ETFに投資すれば?

過去を見ると成長株の方がリターンはよかったようです。
しかし、いくつか問題があるようです。

①日々のキャッシュフローが良くならない
数字上の資産は増えていきますが、入ってくるお金が増えるわけではないということです。
株価は上がっていくのですが、確定ではないわけです。
どこかで売って初めて現金化しないといけません。
そしてこのどこが難しいです。(感情に左右される)

②ずっと成長していくとは限らない
成長株は成長して株価ぎ上がることこそがリターンです。
株価が下がるとマルッと損失です。
〇〇ショックみたいなのは必ず来ます。
その時目減りする資産に耐えられるかどうかです。
頭では売らなかったらいいんだと思っていても、自分の資産が半分とかひどい時は9割減とかになった時に耐えられるのか?
その間はずっと減っていっており、いつ戻るかも分からない状態です。
そして今後もIT企業が成長し続けるかは分かりません。
成長しなくなったら(株価が上がらなくなったら)終わりです。
昔は繁栄を謳歌してた企業も今は見る影もなかったりします。
成長し続ける産業というのは中々ないと歴史が証明しています。

では高配当株にすればいい?

リターンが悪くなりやすいです。
前回の高配当ETFでもリターンが悪くなることはお伝えさせて頂きました。

そしてこの理由として、税金の問題があります。
二重課税問題です。
現地で10%、国内で20.315%の税金がかかります。
実際に手元に残る分配金は0.9×0.8=72%しか残りません。
例えば5%の配当でも手元に残るのは4%以下になります。
税金は成長株も同じですが、細かく確定する分税金の繰延効果が薄いらしいで。

もう一つが、おじいちゃん企業が多いことがあげられます。
若くて成長する伸び代があれば企業もどんどん投資をします。
しかし、おじいちゃん企業になってくると株主に還元していくことも多くなるようです。
つまり株主に還元してくれているというのは、もう成長が見込みづらくなってる企業も多いようです。

ただし心は安定しやすいようです。
どういうことかというと、配当が心を支えてくれます。
配当金はやはり嬉しくて、5%とか6%とかでも資産が目減りしていってても配当金がでるから感情面では少し楽に思う方も多いのではないでしょうか?
そういう意味では感情と上手く付き合いやすい投資方法かなと思います。

〇〇ショックで資産が目減りしていっても、配当は出続ける企業を選ぶという必要はありますが、その企業をしっかり選択できていれば配当も出続けるので、心が安定しやすいと思います。

また高配当株はこまめな自動利益確定になります。

ご覧頂いたように高配当株も成長株どちらも一長一短あります。

結局どっちがいいのか?(まとめ)

何を求めるかによります。
資産の最大化なのか、配当金という不労所得か?

また自分自身の年齢にもよります。
自分が若いうちは配当金より企業の成長性もとった方がいい気もしますし、やっぱり少額でも不労所得最高!なら配当金狙いでもいいと思います。

これはそれぞれの投資戦略の違いです。

VTIは中庸だと思います。
ある程度配当金と成長も取れます。
米国の場合はCFを取りつつ、資産もそれなりに拡大するのがいいところです。
ただし日本の高配当株は株価がひたすら右肩下がりが多いです笑

なので最後は自分が何を求めるかが大切です。

・どんな人生にしたいのか?
・そのためにいくら必要なのか?
・何歳までにどうしたいのか?
人によって答えが異なります。
誰でもたくさんお金は欲しいけど、ゴールが決まってなければ適切な戦略はとれません。
ゴールは自分にしかわかりません。
なので人生の価値観マップ(人生の羅針盤)を作ることが大切ということでした。

やっぱり人生においても投資においても目的地を決めるのが大切なんですね。

ではまた。

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