ファンド選びのヒント

こんばんは。
ようやく部屋も片付いてきたレイです。

さて。
本日はファンド選びのヒントについてアウトプットしていきます。


①インデックスファンドを「メイン」に

アクティブファンドやバランスファンドは△です。

まずアクティブファンドについてですが、インデックスに負けやすいです。
アクティブファンドとはプロトレーダーが売買する投資のことで、ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けます。
→歴史が証明しており、世界中どこでも特に長期的に見ると負けてます。

またバランスファンドも△というと、中身が複雑だからです。
バランスファンドとは、投資信託を一つ買うだけでオールインパッケージ(国内株式、外国株式、外国債券、REITなど)のように複数のアセットクラスに投資するものです。

特性としては、バランスファンドを複数持つと自分の資産配分(アセットアロケーション)が把握しきれなくなってきます。

またバランスファンドは、コストがかさみがちと言われています。
一般的に仕組みが複雑になるので、複雑になるということは運営側のコストが高くなるので、僕たちのコストも高くなるということです。

過去に紹介ファンドの中で、
eMAXIS slim バランス(8資産均等型)もバランスファンドです。
これは悪いファンドではなく、むしろバランスファンドの中では低コストで優秀です。
しかし買うことによって、自分の投資方針とは合わない国が入ってたりと、自分のアセットアロケーションがバラバラになってしまうリスクがあります。

ここの考え方は人によって変わってくると思います。

②インデックスファンドが何かの「指数」に連動しているか見る

インデックスとは、何かの指数に連動する事を目指すファンドのことです。

また指数とは、日本の代表的な銘柄225種の平均価格である日経225(日経平均株価)やTOPIX、米国の代表的な株価500社で構成されてるS&P500、NYダウなどその他たくさんの指数があります。
そして指数は色んな機関が作ってます。
例えばS&P500ならS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社などです。

大切なのは、指数の内容と過去の動きを見ることです。
そのようなものをみて将来を予測することです。
結局インデックスファンドは、指数に連動するファンドなので、この指数が良くなかったらどんなファンド買ってもダメになります。
だから、将来的に上がっていくだろうというファンドを買っていくということです。


③コストをチェック・比較する

同じ「日経平均」への連動を目指すファンドでも、運営コストは下記のように違います。

野村インデックスファンド・日経225
→0.432%
eMaxisSlim国内株式(日経平均)
→0.1674%
iFree日経225インデックス
→0.17172%
ニッセイ日経225インデックスファンド
→0.27%
たわらノーロード 日経225
0.1836%

運営コストの違い=パフォーマンスに直結します。
たとえ0.2%の違いでも金額が大きく年数が経てば大きな違いになります。
例えば50,000円ずつ30年間1%の運用利回りだとすると2,100万円になります。
同じ条件で0.8%の運用利回りの場合は、2,033万円になります。
30年間で70万円の違いなら大したことないでしょうか?
実はこれって前回のポイントよりも大切なことです。
日々の買い物はスーパーの特売など敏感な人が多いですが、投資になると0.○%は気にしない人が多いです。

特にインデックス投資は長くやっていくものなので、ランニングコストが重要になってきます。
今は仮に0.2%の差で計算しましたが、酷いところだと1%以上差があるところもあるようです。そうするとどうでしょうか?

なのでパフォーマンスにかなり影響があるところなので、しっかり見ていきましょう。


投資するファンドが3〜5つ決まったらそれを愚直に積み立てます。
前回のポイントでも申し上げた通り、ポイントはあくまでおまけです。

明日もこの続きをアウトプットしていきます。

ではまた。

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