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noteという優しい世界


――Twitterやネットニュースはもう既に、悪意の温床と化しています。人とつながって温かい気持ちになりたい人たちが求めたのは、優しい世界です。他のプラットホームのことは詳しくありませんが、少なくとも、優しい世界の一つが、noteだと思うのです。


【#212】20220128


人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は「noteという優しい世界」というテーマで話していこうと思います。


noteって、なんてステキな場所なんだろう。
それを噛み締める回です(笑)



☆自己紹介ならぬ「他人紹介」


以前、アリエルさんというnoterの方がこんな記事を書いて下さいました。

タイトルこそ怪しさがちらつきますが(笑)、中身は本当にうれしい内容でした。



まず、ありがたかったのが、僕の作品を紹介してくださったことですね。

その頃の僕の最新作『メッセージ』を取り上げて、「是非読んでみてください!」と薦めてくださったんです。


「この話の終盤は、ある意味で涙が出てきました。ネタバレになるんで言いませんけど。」

「損はさせませんよ~~。『How to フォロワーを増やす戦略』系の記事なんかよりもよっぽど時間を費やす価値があります。是非、一度目を通してください!」

(引用:アリエル『ストーカー的コメント②』byアリエル)


こんな風に紹介してくださいました。もう嬉しすぎます。アリエルさんの紹介記事を機に、作品を読んで下さった人もいます。本当にありがたいことです。


終いには、『メッセージ』にインスピレーションを受けて描いて下さったイラストをプレゼントし

てもらいました。迷うことなく、『メッセージ』の表紙にしました。


この記事をにやにやしながら読んでいたのですが、「noteを始めて良かったな」と心の底から思いました。




☆イラスト提供を記事にしてくれた!


Twitterやネットニュースはもう既に、悪意の温床と化しています。人とつながって温かい気持ちになりたい人たちが求めたのは、優しい世界です。


他のプラットホームのことは詳しくありませんが、少なくとも、優しい世界の一つが、noteだと思うのです。


最近も、「なんて優しい世界なんだ」と感じることが多々あります。


僕は今、新しい『桃太郎』をnoteで共同制作しようという企画を進めています。共同制作はどんな風にやっているかというと、僕の書いた記事のコメント欄でやりとりをしているんですね。


ですから、僕の書いたものにコメントをいただけるだけで、それはそれは温かい気持ちになるのですが、「応援しています!」や「頑張ってください!」の言葉を見つけると、「やってきて良かったな」と思えるんですよね。



特別、それを思ったのは、大谷八千代さんの記事を読んだときです。


新作『桃太郎』の文章中に挿絵のような形で、イラストや写真を挿入しようと考えていて、その画像を絶賛募集しています。


詳しくは以下の記事をご覧になっていただきたいんですが、先日、大谷さんが自身の記事を通してイラストを提供してくださいました。




桃太郎とキコ(鬼の娘)と動物たちが浜辺で遊んでいる、ほのぼのとしたシーンを描いてくださいました。


さらに感動したのは、次のような文章があったことです。

「執筆スタイルから、今までにない物語の形を追求している横山さんに、お疲れ様の意味も込めて、イラストをプレゼントすることにいたしました。」
(引用:大谷八千代『横山さんの新作『桃太郎』イラストを描いてみました!)


☆noteという優しい世界


「共同制作」だの「小説×画像×動画」だの、確実な勝算もなく「やりたい」気持ちだけで先走って、あとで辻褄を合わせるという無鉄砲な僕なので、途中、すんごい行き詰ったり、本当にこの道あっているのかな?と不安になり、俯くこともあります。


でも、このような形でイラストを提供してくださったり、記事を通して「お疲れ様」と伝えてくださったりすることで、「もう少し踏ん張ってみよう」「きっと辿り着ける!」と前を向けるのです。


大谷さんだけではありません。


宇路野朧さんは『桃太郎』の改訂の度に、丁寧なご指摘をいただいております。「たしかに!」と思うものばかりで、お陰様でより良い物語を追求することができていると思います。

現在、『桃太郎』の表紙に使わせてもらっているイラストも、宇路野さんが描かれたものです。本当にありがたいです。



その他さまざまな方が、関わってくださっています。どんな形かは分かりませんが、いつかちゃんとお礼の気持ちを伝えます!

これからも優しい世界で支え合っていければなと思います。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
横山黎でした。




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