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在宅ワーカーさんが”1200名”働いてくれている話

こんにちは!篠原です。
前回投稿がチョコチョコみられて恥ずかしいような嬉しいような。笑

今回は「在宅ワーカーの活用」についてご紹介したいと思います!
アイドマ・ホールディングスは、
正社員が約100名程度に対して在宅ワーカーさんが約1,200名いまして、
私も入社時は「え、どういうこと・・・?」って驚きました!笑

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アイドマ社では、約6年前から「在宅ワーカー活用」に力を入れていまして、現在はクライアントにも在宅活用を提案しています!
コロナ禍において注目度を高めてはいますが、なぜ今在宅ワーカーに注目すべきと考えているのか。その理由をお伝えします!!!

1.”多様な働き方”が必要な時代へ

そもそもアイドマが在宅ワーカーに注目したのはなぜか。

アイドマ・ホールディングスは「すべての人の夢の実現に貢献する」という経営理念、「世界の可能性を広げる」というビジョンを掲げています。

これらの主旨は、夢を実現したい人が場所や時間・環境などで実現を妨げられる様々な「制約」を、世界中から無くしていくこと。
そして、「すべての人が夢を実現できる”社会”」を創り上げることです。

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なぜこの経営理念・ビジョンを掲げているのか。それは現在の日本が、

■少子高齢化による人材難の時代

に突入しており、その解決策となるのが、

■多様な働き方が可能な社会 ≒ すべての人が夢を実現できる社会

と考えているからです。

2.少子高齢化による人材難の時代へ

わざわざ説明するまでもありませんが、少子高齢化が進むと現役で就業可能な方、いわゆる生産年齢人口が減少することで労働市場は人手不足になると言われています。

過去10年間で、15歳から64歳の生産年齢の人口は既に481万人も減少し、労働人口も247万人減っているのが現状。また2030年には、人手は644万人不足するといわれています。所謂「2030年問題」ですね。

※パーソル総合研究所「労働市場の未来推計 2030」が分かりやすい!

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国立社会保障・人口問題研究所によると、2019年の年間出生数は86万5239人。実はこの水準まで落ちると推測されていたのは元々2023年でして、つまり2019年時点で3-4年少子化が進んでいたことになります。

また、2020年の妊娠届出数も大幅減、コロナの影響で婚姻数の下振れも招いているらしく、2021年の出生数は78.4万人まで下振れする恐れがあると推計結果が出ています。
しかも、この水準は当初推計だと2030年の基準。

なんと10年ほど少子化が早まる計算になります・・・
※株式会社日本総合研究所(2020/12/1)下記記事より引用
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=37749

やばし・・・としか言えないですよね。

また、従業員300名以下の中小企業への影響は甚大で、2019年時点で求人倍率は既に9.91倍。1名に対して約10社が競争し合っている状況です。
※BPO市場も急拡大しています

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3.”潜在的労働者”への注目

このような状況の中で注目されているのが「潜在的労働者」です。

■潜在的労働者 
└ 小さいお子さんのいる主婦・主夫の方々
└ 定年退職後働く意欲はあるが働き口のない方々
└ 親族の介護が必要で離職された方々
└ 心身に障がいをお持ちの方々
└ 地方という理由で働き口が見つけられない方々

つまり、様々な「制約」によって働きたくても働けない方々です。
しかし、

●時間の制約があり、フルタイムで働けない
●自身の状況的に外出して働くことが難しい
●そういった方々を受け入れられる企業が少ない

働きたくても働けない理由は様々あると思います。
仕事がない、環境も整備されていない、社会にその土壌がない・・・

しかし、日本社会の置かれた状況として、上記のような「制約」を取り除き、より多くの方が働ける環境、つまり多様な働き方が可能な環境を整備することが求められている、

ならば、仕事も、環境も、社会も、アイドマが全部作っちゃおうよ!!!
それで人手不足も解消されるし、社会も元気になる!!!

と考え始めたのが、アイドマが在宅ワーカー活用を推進するきっかけでした(と、私は考えています)。

とはいえ、潜在的労働者が働ける環境を作るためには、まずは仕事を発注する側が必要。だからこそ、まずは自社で「在宅ワーカー活用」に取り組み、仕組みを構築した上で、現在はその仕組みを顧客に提案しています。

4.ママワークス®で在宅ワークが当たり前な環境へ!

そして現在、アイドマでは在宅求人に特化したプラットフォームである
「ママワークス」を運営しています。

https://mamaworks.jp/

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ママワークスは、子育てや介護などの理由により働きたくても出勤ができない、そんな理由をお持ちの全国24万人の在宅ワーカーが働く場所を探しているプラットフォームです!24万人!
※女性のみと勘違いされるのですが、男性も多数登録されています!

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また、様々なスキル・経験を持っていても働けない・・・
そんな方々が登録してくださっており、正直ママワークスで見つからなかったら普通に採用もできない、といってもいいほど多くの人材がいらっしゃいます。

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実際弊社でも、沖縄で働いている方やシンガポール、マレーシアで働いて下さる在宅ワーカーさんなどもいらっしゃいますし、スキル面でいえば書道の段位をお持ちの方や、広報担当が実は在宅ワーカーさんだったり。

また、在宅ワークで働きたいけどスキルや知識がない、、、という会員様向けに、様々な無料のオンライン講座も提供しています。

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時間や場所の制約に捉われずに働く機会を創り出し、働く一人ひとりが、自らの市場価値を高め、同時に、仕事と家庭との両立、趣味や仕事以外でのコミュニティとの関わり合いを維持できる、そういった”多様な働き方”を創出できるプラットフォームとして、日々進化しているのがママワークスです。

5.在宅ワーカー活用のメリットは?

とはいえ、実際在宅ワーカーってどうなの?というのが企業人の正直な考えだと思います。実際、以下のメリットがあります。

① 社内の生産性の向上が期待できる
② 地域を問わず採用ができる
③ 優秀な専門人材が獲得できる

① 社員の生産性の向上が期待できる

在宅ワーク活用の第一歩は、社員が行っていた一部の業務を依頼すること。
業務を細分化し、在宅ワーカーに依頼していくことで、社内にいるメンバーはよりコア業務に集中することができ、結果生産性向上に繋がります。

また、多くの在宅ワーカーさんは業務委託として働いているため、固定費ではなく変動費として年間の人件費の削減が期待できます。

実際どれくらい成果が上がるのか。
株式会社船井総合研究所様では、

在宅ワーカーに依頼する前と後でコストが「1/3」になった

というお声を頂いております。

② 地域を問わず採用ができる

在宅ワークであれば場所を選ばないため、自社の立地に影響せずに人材採用が可能になります。要は、それだけ選択肢が増えるということ。

実際、掲載企業のMamasan & Company 株式会社様では、
日本を含めて世界11各国に220名の在宅ワーカー
がいらっしゃり、組織運営を行っているとお声を頂いています!

③ 優秀な専門人材が獲得できる

先述した通り、登録されている会員様の中には高度な専門知識をお持ちの方も多数いらっしゃいます!在宅ワーカーが活用できるだけで、中々採用できない専門人材を獲得できている企業様もいらっしゃいます。

6.在宅ワーカー活用で「固定費」をかけない組織体制へ

大まかなご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

フルタイムで働けなくても、能力があって働く意欲のある方はたくさんいるのが現状。コロナ禍で在宅ワークが当たり前になり、環境が徐々に整っている印象はありますが、まだまだ一部の企業のみだと感じています。

最近だとインサイドセールス組織の立ち上げに取り組んだり、そのコンサルをする企業様も増えていますが、私からすると「在宅ワーカー活用すればいいのに!」といつも思っています。
※1)勿論既に目をつけていらっしゃる企業様もいます
※2)私の下でも、数百名の在宅ワーカーさんが働いてくださっています

とはいえ、在宅ワーカーの皆さんのお力をフルで活かしていただくためには、ある程度の準備は必要です。

冒頭でお伝えしましたが、アイドマでは多くの企業様が在宅ワーカーさんを活用し、「固定費」をかけない新しい経営体制が実現できるよう、各種支援サービスを提供しています。

●人材が不足しているが、求人を出しても希望の人材が見つからない
●人件費率が高く、生産性が悪いため改善したい
●新組織、新事業立ち上げに向けてリソースが足らない

などのお悩みがある方は是非一度ご相談ください!

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また、下記のようなご質問も大歓迎です!

●こんな職種の会員登録はあるのか
●この業界・業種での活用事例があるか
●具体的な掲載金額・コンサル金額はいくらなのか

お気軽にTwitterのDMやメッセンジャーなどでご連絡ください。
あ、twitterもちょこちょこ更新していますので、フォローしていただき様々な方と交流できたら嬉しいです!



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