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レコーディングの裏側
ナマステ!
今日は1日家で作業。これからルームシェアしてた2人と各々の嫁ちゃんと5人で渋谷で飲む。楽しみ。
本日は
「レコーディングの裏側」
音楽全般に関わっていた人、習い事をしていた人の中でも「レコーディング」を経験したことがある人は案外少ないように思う。
僕の周りでも、バンドマン以外の友人は基本的にレコーディングとは無縁の生活を送っている。
僕は21歳で初めてレコーディングを経験して以来、毎年のようにレコーディングの機会に恵まれている。
今では、ボーカルのレコーディングなんかは自分一人でやることが多いし、昔よりもレコーディングのハードルはかなり下がっているのではないだろうか。
少し大袈裟かもしれないが、レコーディングの裏側を少し紹介したいと思う。
僕はバンドのレコーディングしか基本やったことがないのだが、基本的に今のレコーディングは「重ね録り」することが多い。
順番で言うとドラム→ベース→ギター→ピアノ→ボーカル→コーラスといった具合に。
全員でヨーイドン!で録るというよりは、各パートを足していくイメージに近い。一発録りもあるけどね。
そして、ボーカルのレコーディングはめちゃくちゃ「編集・修正」することが多い。というよりは、「編集・修正」することありきでレコーディングをすることがほとんど。
多分皆さん一度は感じたことがあるだろう、CDで聴いた時よりもこの人の生歌下手くそだな、、、となるやつ。
あれはレコーディング後に、ボーカルのピッチをめちゃくちゃ編集しているから。(笑)
少しピッチが外れてるくらいは人間味があっていいのだが、あまりに外れているピッチはCDで聴くにはかなり不快。
だから、不快なところは全てきっちり修正するのだ。なのでCDは一つの別作品として楽しむのがいいように思う。
最近の僕らのレコーディングの方法も、「ノリと空気感」を大事にしている。ピッチは後から直せるが、リズムを直すのは結構難しいし違和感が出る。
だからノリと空気感に注意してレコーディングしているのだ。空気感を言葉で表現するのは少し難しいのだが、同じAメロでも歌い方や息遣いでかなり印象が変わる。
その都度確認して、一番自分がイメージしているものを選択するのだ。ちなみに大体AメロBメロサビと分けて録音する。で、各パートは2〜3回ずつくらい歌うので、1日に録る曲は2曲くらいが限界。それ以降は声が変わってきてしまうので。
と、こんな感じでレコーディングの裏側をちょっぴり紹介しました。本当に便利な時代になって、僕はこれからネパールに行っても日本にいる相方と音楽が作れる。
そんな環境に感謝してこれからもガシガシ曲を作っていきたい。フェリベトウンラ!
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