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暗黒期編:26歳、ウーバーイーツ配達員①

ナマステ!
今日はネパールは唯一の休みの土曜日。昨日は金曜の晩だったので暴飲暴食。今日はゆったりとした1日を過ごした。これから父親が勤めている会社の社員(ネパール人)と会ってきます。

本日は
「暗黒期編:26歳、ウーバーイーツ配達員①」

正直、noteのネタが流石に8ヶ月毎日更新となると尽きかけております。しかもネパールネタばかり投稿していたら、どんどんビュー数が下がる。辛いよう。。。

ということで、ちょっと昔話を。

先に述べておきたいのが、ウーバーの配達員を侮辱するつもりは一切ない。僕も実際半年ほどはこの仕事で生計を立てていたし、むしろ今でも続けている人を素直に尊敬する。だけど、僕にとってはネパールのロックダウンから日本に帰国、初めて住む東京生活でのウーバー配達という仕事はお世辞にも良い思い出ではない。良い経験にはなったし、ネタが増えたからいいのだけれど。という長ったらしい前置きはこの辺りで。

始めます。

まず、ウーバーイーツは今では日本国民のほとんどの方がご存知だろう。特に都心部では、緊急事態宣言の頃くらいに一気に広まって市民権を得た。

田舎の方はそこまでウーバーの加盟店も多くないかもしれないが、奈良に帰省した時にウーバーの配達員を見かけたので、まあ全国的に広まっていることは確かだ。

僕はネパールのロックダウンに直面し、居酒屋事業を撤退した。そして日本に帰ることを親友と決意したが、まさかの奈良ではなく東京に行くことを決意。

まあ、チャーター便が成田着だったこと、どうせまたネパールに戻ってくるなら東京で修行したほうがいいでしょうということで、仕事に関してはほとんど何のあてもなかったが、とにかく東京に住むことを決意。

僕は元彼女の家にお世話になり、親友は友達の家にお世話になった。26歳にしてホームレスだった僕らは、もう誰かに頼るしかなかったのだ。

ちなみに僕は一度も就職をしたことがない。大学を卒業した後もバンドを続け、解散。その後ネパールで居酒屋事業を自分で始めたので、就職経験がゼロ。

東京に着いて、汚い髭を全剃りし証明写真を撮った。まず僕が選んだ職種がアパレル系のD2Cの雑務系のバイト。

なぜその仕事を選んだかというと、自分は半年くらいでネパールに戻るつもりだったし、アパレル事業をやるつもりだったから。それならこれをやっとけば何か経験になるだろうと思いWEBで履歴書を送るが全落ち。ビビった。

「落ちるんや。」が正直な意見だった。まさか面接もしてもらえないとは思ってもみなかったので、開いた口が塞がらなかった。

面接までこぎつけられたら、正直話すのには自信があった。だけど、僕には社会人経験もなければアパレルの経験もないので、そもそも採用基準に到底満たないのだ。今となってはわかるが、当時は「え、なんで?」みたいな感情がわいていた。どっからその自信がくるんや、という話ではあるが。

ちょっと長くなりそうなので、続きは明日で。フェリベトウンラ!

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