旅行記〜盛岡市〜

春、7時間、私はバスを乗り継ぎ盛岡にやって来る。遅延影響で最寄駅を出発し15分で目的地到着が2時間遅れ確定。道の駅で写真撮影。謎の小説家に話しかけられる。出発前、イトーヨーカドーでもの凄くウロウロする男を見ながらおにぎりを食べる。電車の中で初めてエアドロの誤送信に遭う。道の駅からずっとトンネルの中だと思ったらただ外が真っ暗なだけ。何とか辿り着くことが可能。

盛岡に1泊2日。朝散歩。駅東の旭橋から見た何かの山。橋から見た川、山は気持ち良い。盛岡は良い都会。朝食に福田パンコッペパンを買いに行く。

福田パンは大きなコッペパン、豊富な盛り付けメニューが特徴の盛岡で有名なローカルパン。その場で好きな具材2種類を選び注文可能。

注文列に並ぶ時、前にいたおじいちゃんがパンの注文。レジ付近の冷蔵庫から缶珈琲を取り出しパンの出来上がりを待つ間に飲み干し出来上がったパンの受け取りと同時に机に飲み干した珈琲缶を置き帰宅。

様子を眺める。私は1番人気の餡バター、紙パック牛乳を買ってホテルに帰る。縦、横、厚み全ての体積が大きい。

パンの体積は大きい。いい。此処で心配なのは具がどの位入っているか。パンだけの部分が多すぎ1、2口と食べてみてもパン。もっと食べて進めてもパン。やっと具の部分に到達してもまた直ぐに終点のパンがやってくる。市販の大きめパンにありがち。とてもガッカリ。

流石の福田パン。最初〜最後まで具がぎっしりと入る。隅の隅まで具が無い所がない位、餡バター。餡、バターの厚みも凄くパン自体もむっちり。食べ応えがある。パンと一緒に買う「大野牛乳村・夢牛乳」がとてつもなく美味しい。優しくて甘い。

私は普段飲む安い牛乳にはない自然かつ濃厚な甘さ。パンのおまけ程度の気持ちで買う牛乳。衝撃的に美味くて一気に大野牛乳村・夢牛乳の応援者になる。福田パンはサイドメニューも強すぎ。