読書日記~本日は、お日柄もよく~
原田さんの言葉は本当に力がある。ネタバレあり。スピーチライターという仕事。社長、政治家の演説を一緒に考え、原稿の方向性を決める仕事としてこの本に登場。この本は主人公が言葉の力を信じ、スピーチライターになる話。師匠的存在のスピーチライターは野党党首(後の総理大臣)のスピーチライター。その人の作った演説部分を読むと本当に自然と泣ける。全体的にハッピーエンドな物語。「泣かせにきてる!」本当にじわっと泣ける。言葉の持つ力を題材とした小説が本当に力のある言葉で書かれている。力のある言葉