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感じたこと、思ったこと、その時の感情をそのまま。私のコトバを気にってくれる方がいたら嬉…

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感じたこと、思ったこと、その時の感情をそのまま。私のコトバを気にってくれる方がいたら嬉しいです。 映画と本が好きです。感想文書いてます。

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私が初めて自殺をした話

2021年7月30日 その日は何時もより蝉の声が煩く私は何時もより気持ちが下がる。真夏は大嫌い。嫌でも汗をかき、寝苦しく、煩い。聞こえないはずの声は夏の方が近く大きく聞こえる。 その日は何時もよりその声が煩い。昼には蝉とその声が。夜には名前も知らない虫、室外機、声が。「死ね」言われていない。私は何時にも増して希死念慮に囚われる。 私は殺し方を決めている。気付かぬうちに死ぬのも窒息死も嫌。最後に見る血液が流れ出る時。痛覚。私にとって1番生を実感できる感覚を死の直前に感じたい

    • 映画日記~ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー~

      こんにちは。午後もがんばりましょう。私は今、北九州市に来ている。まだ宿周辺をざっと歩いたのみ、いい街。宿は毎度のことながら安いゲストハウス。1泊2200円位に抑える。綺麗で不便すぎずいい感じ。ただ物理的な体臭が強い人がいて高校の寮を思い出す。 今日は午前中に予定終了。思い切って、公開中のマリオの映画を観た。凄く楽しめた。生後から今までずっと割と近くにマリオの世界があった。しみじみ感じた。自分の人生をかけて慣れ親しんだ異世界が濃密に詰め込まれていて、これほど長く時間をかけて世

      • 読書日記~本日は、お日柄もよく~

        原田さんの言葉は本当に力がある。ネタバレあり。スピーチライターという仕事。社長、政治家の演説を一緒に考え、原稿の方向性を決める仕事としてこの本に登場。この本は主人公が言葉の力を信じ、スピーチライターになる話。師匠的存在のスピーチライターは野党党首(後の総理大臣)のスピーチライター。その人の作った演説部分を読むと本当に自然と泣ける。全体的にハッピーエンドな物語。「泣かせにきてる!」本当にじわっと泣ける。言葉の持つ力を題材とした小説が本当に力のある言葉で書かれている。力のある言葉

        • 大盛りの優しいカレーが大好き

          数年前から特に好き。匂いを嗅ぐと自然と食欲が湧くのが好き。辛いカレーが大好き。辛いのに美味い。食後、鼻、目から水がぴゃーぴゃー出て、頭の裏から湯気が立つ。美味くて辛いカレー。得しかない挑戦が人生に発生。 大盛りの優しいカレーが大好き。此処にも挑戦がある。挑戦が好き。みんなでカレーを作って食べる。野営最高。最近はスパイスカレーが大好き。よく分からない激ヤバな粉々が混ざりあって美味いカレーになる奇跡。色んな種が入ってるから1口1口に特別な味がある。偏りを味わう。カレーがもっと好

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          読書日記~田舎暮らしの本~

          1泊2日で豊岡を訪問。主な目的は城崎国際アートセンターで行われる公演を観ること。前日に公演予約をし、宿を取るいつも通りの計画性の無さ。鈍行で姫路~城崎に。着いたのは既に夕方。急ぎ足でアートセンターに向かう。城崎はGWで温泉目当ての観光客で賑わう。何だか嬉しい。公演も沢山のお客さん。 観劇を終え、アフタートークもあり、劇場を出た時にはもう21時近く。まだ晩御飯も食べていない。日が落ちると一気に冷え、薄着は肌寒い。城崎の温泉旅館に帰り、美味しいご飯を食べ、温かい湯に浸かれれば完

          読書日記~田舎暮らしの本~

          読書日記~アルジャーノンに花束を~

          私は今、豊岡に来ている。とても緊張している。昨晩の残雪で寒い。起床が大変。早めの昼食の天ぷら定食が来た。それでは。 21時15分。姫路行きの鈍行に揺られている。足元の暖房に縋り、読書。『アルジャーノンに花束を』。外には明かりが殆ど無い。車窓にはハッキリと自分の顔。あと30分程で最寄り駅。 クリスマスおめでとう。寒さ、年末のムードが苦手な私。クリスマスのみが12月を楽しむ鍵。今夜は酒を飲みながら、今年最後のお月見。M-1の結果にドキドキし、いつもより長く祈って眠る。良い。姫

          読書日記~アルジャーノンに花束を~

          俳優と役を結びつけているのは誰

          ある登場人物がいて、その人物の台詞として書かれた文字を俳優が読む。演じ方によって俳優、役のシンクロ率は大きく変化。観るもの全員が俳優の存在を忘れるような演技も、観るものが「この俳優は今、役として台詞を読んでいる」と人物像の補完を促されるような演技も、演劇には存在。シンクロ率は変動がある。物凄く役に入り込んだ演技をする俳優も、ある場面では突然、俳優の本人性が浮き上がり、透けて見える。俳優と役の距離感が揺らぐ。演技、演出、戯曲の構造により意図的に揺らされることもある。 戯曲には

          俳優と役を結びつけているのは誰

          毎日30分の瞑想

          瞑想と言ってもエリザベスギルバートの本、野口体操、音楽経験に基づく呼吸法、ヨガ等を自分の中で混ぜ、何となく良い感じになる完全自己流の瞑想。殆どの場合、寝る前にするのでそのまま寝る。結構面白いので書く。 Breathing App というアプリを使用。2つの音が鳴るだけのアプリ。音に合わせて呼吸。設定は6秒ずつ吸って吐く×30分。基本、鼻呼吸。 仰向けになり、目を閉じて体の力を抜く。呼吸に慣れてきたら、頭が余計なことを考え出す。よく「今からスポンジ・ボブの事は絶対に考えちゃ

          毎日30分の瞑想

          吃音の子供はデパートで吐く

          「貴方は魔女じゃなく魔女達が読む星の光」と誰かが言う。魔女狩りさえされない地中の私は光る!重たく湿った大地をも全て貫く程に光ればよい。精力を使いとことん注ぐ。吐いたり折れたりはどうでもいい。地球の裏側に月みたい永久に日陰の場所があるとして内側から光って貫け、いい。宇宙で1番寂しい生き物は何処?夢の中で会った。デパートの子供?上手く喋れない。花は枯れるから貴方が枯れないのなら幾ら愛してもいい。貴方は枯れない。枯らそうと思えば枯れる。本当は誰も枯れない。枯らそうと思えば枯れる。貴

          吃音の子供はデパートで吐く

          京都

          本当の意味で貴方と共にいたい。私は此処で貴方と笑っていてはいけない。貴方が日々繰り返しの中で足を取られて行くことが不可能。本当は行きたかったはずの場所まで、今暖かいこの手を離し、1人で行って、何が見える。そこにどんな花が咲いているのか否か。指がどんなふうに湿る。睫に結露する光の粒の色合いも覚えた。貴方に見せる為、生きる。本当のお別れが来ないように私はする。何百年後も残る。肉体が滅びても作品は残る。永遠があることを私は知っているが貴方は信じていない。本当に永遠になることで最期に

          境界の

          物語の結末に100の喪失を付随、盲目的な絶頂を付随させるか、思想の違い。そういう麓の話の筈。何時からか断絶をもってでしか思想を保つことが不可能。潜る程浅くなる夜の幻。名前をつけても安心材料にはならない。几帳面な正義では何も生まれない。貴方が汚いと感じた濁りの全てが生命を堪え流れている。 私の本懐を捨ててきた街は必ず風化、淘汰される。感傷的で懐古な綺麗な思い出。濾紙の外れた生きた証の構築ども、使い古した人気曲で興を廻る。救ってくれた言葉の矛先はいづれ転変。嵐が来る前に壊した風

          境界の

          将来の夢

          私の将来の夢は全く新しい家族を作ること。故郷に別れを告げ、生み育てられた家族に感謝を伝え、新しい家族を作ること。 僕の家族は公園みたいな家族。好きな人と一緒にいられて、色んな遊びができる。結婚しなくても公園には入れる。表札は人数分用意。好きな人とお別れするのは寂しい。公園を出たい人は出ていける。家族じゃなくなるのが嫌なら旅に出ていることにする。勿論、旅からはいつ戻ってきても大丈夫。 好きな人、家族は沢山。誰が誰と仲良くしたっていい。誰かと誰かは喧嘩。でもみんな公園の中にい

          将来の夢

          映画日記~プロミシング・ヤング・ウーマン~

          何の予定も立てず、電車の時間も調べず豊岡市に向かった今日。姫路から特急で北へ北へ。初乗車。本を読んでたら眠くなって、寝てたら暑くなって、起きたら緑あふれる景色が広がる。江原駅で降車。 1年ぶり。去年も入るか迷ったお店に入ってお昼を食べる。お寿司定食1000円。美味しい。サービスで梨を切ってくれた。着いてきた妹は天丼を食べる。お腹がいっぱいなので歩く。真っ直ぐ歩く。地元、新潟の風景に似てる。1駅分歩いて汗をかいたので電車に乗る。無人駅だからホームで勝手に電車を待つ。私ら以外誰

          映画日記~プロミシング・ヤング・ウーマン~

          珈琲を淹れる話

          社長の為に珈琲を淹れることになった。私は珈琲が嫌い。豆から珈琲を淹れたことなどない。「私、珈琲全然分かりません」という態度をとったけれど、彼女は気にしてない。私も珈琲なんてどう作ったって不味い。上手くいく。仮に全然駄目だったとしても、社長だし。 実家の表玄関にそっくりな給湯室について、実家で小さい頃、親が珈琲を作っていた時の手順を思い浮かべる。朧気な記憶に頼る。まずマグカップにお湯を注ぐ。「器を温めるの」と母が言っていたのを覚えている。 給湯室に同僚が来た。全体的に声が大

          珈琲を淹れる話

          絶交

          親友に心ない言葉を吐かれた時、4tトラックで轢き殺された感覚。目の前が真っ白になり少し経つ。悲しみが波のように上ると同時に良かったと思った。私は親友と絶交すると言う感情の引き出しを入手。私は1つ経験し得なかった感情を手にし、文章、芝居にも出せる。私は1つ経験。お客様に本物の感情を届けることが可能。1つ成長、1つ大きくなる。今日は赤飯。扇風機を“強”にして自分勝手な涙を飛ばす。未だ彼女と連絡は取っていない。

          ごめんなさい

          怒りを人に向けることが不可能。烏滸がましいかもしれないが人を攻撃したくなる程不快なことがあった時、自分がその状況を引き起こしたと考える。「ごめんなさい」というと心が楽。人が悲しんで傷つくところは見たくない。心が窮屈。「ごめんなさい」を吐くと何処か楽になり許された気持ちになる。何故、よくわからない。ごめんなさい。

          ごめんなさい