見出し画像

旅行記〜英国留学・初日編〜

大きなキャリーケースを転がし朝の8時半、空港集合。学級毎にチェックイン〜出国審査を済ませ搭乗。11時半、ヴァージンアトランティック航空の飛行機でロンドンヒースロー空港に向かい出発。

かなり狭い上、両側に人がいる席。かなり窮屈。行きは兎に角、気流の乱れが激しく大きく縦揺れ。怖い。途中、機内食を食べる時にあまりにガタガタし焦り「パスタ飛んでく!」と言っていたら前の席の老夫婦に笑われる。

飛行時間は12時間半。機内食は2回食べ、2回位夜。ロンドンヒースロー空港に到着時には出発日と同日16時。意味が分からない。日本、英国の時差は−8時間。

入国審査が終わる。他学級の待ち時間は暇。空港のハリボー自動販売機でアイスを買う。可愛い。持ち手の中にハリボーグミが詰まる。

食べる前から薄々気づいてはいる。アイスを食べ終わっても持ち手部分のグミが全然取り出せない。棒を逆さにし振ってみてもビクともしない。

何人かの友達にやって貰う。全然駄目。最終的に色白の可愛い子が必死になりグミを取り出す。どうやって取り出したのか全然思い出せない。

アイスは美味しくない。グミは美味しい。全員の入国審査が終わり次はバスでホームステイ先に向かう。2時間半。12時間半のフライト後、直ぐ2時間半のバス移動。本日の移動時間は計15時間。旅に慣れてないJKにとっては中々鬼畜な日程。

よく頑張りました。だだっ広い草原に羊、牛、馬がぽつぽつ。2時間半ずっとこの景色が続く。通路挟んで隣に座る子がかなり序盤から「お腹痛い」と言いまくっていて漏らすのではないかと自分まで怖くなる。何事もなく無事チェルトナムのタウンホール到着。

20時過ぎなのに明るい。白夜のよう英国の夏は夜でも中々日が沈まない。タウンホールに集合しそれぞれのホストファミリーと顔合わせ。

私、Aはホストマザーのオリビアに迎えられて彼女の車で自宅へ向かう。オリビア(30代前半位)は明るく活発な印象。娘・アリス(5才)はとても可愛い。

英会話は思ったより通じる。下手でも相手側が何を言いたいのか何となく察してくれ事前学習をしていてもいざ話すとなると簡単な表現も中々口から出てこない。

ホストマザーの家に到着。夕食を振舞ってくれる。旅行の栞に書いてある日記によると1皿の豆、ソーセージ、マッシュポテト。ヨーグルト。教科書で見る英国朝食風の食事。気分が上がる。

英国飯は不味いとよく聞く。手料理はそんなことはなく美味しく食べられる。手紙に書いてあるペットはポメラニアン。

いや、猫?あまり登場しない。分からない。子猫・オスカルは人懐っこく9よく膝に乗る。とても可愛い。

私の恐れる大量の鶏。庭の奥に小屋が見える。恐らくあの中にlots of chickensが潜む。もう夜。小屋で休む。とりあえず初日は姿を見ることがなくてほっとする。

夕食を食べ終えシャワーを浴びる。2階の1部屋が私、Aの寝室として用意。15時間以上かけて異国の地にやってくる。疲れる。外はまだ明るく時差ボケ。日本時間を確認。もう翌日朝6時。

スマホを見る。何時もSoftBankと表示されてる所が UKになる。改めて英国に来た。起床したらまた忙しい旅行2日目開始。

サポートよろしくお願い致します( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎