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「在宅就労支援と就労」をテーマに勉強会を開催しました!【脳卒中・身体障害専門就労支援センター「リハス」】

皆さんこんにちは!
金沢QOL支援センター株式会社の塩浦です。

弊社が行っている事業の1つに就労支援があります。
就労支援でも就労継続支援A型、B型、移行支援と複数の事業所を運営しているのも弊社の特徴の1つです。

そして先月5月26日(金)に、弊社就労移行支援事業所4事業所(名古屋丸の内、東京大塚、金沢、さいたま浦和)合同主催による、医療・介護・福祉従事者向けオンライン勉強会を開催しました!

本記事ではそちらの様子をご紹介します。

◇◇◇

弊社就労移行支援事業所、「脳卒中・身体障害専門就労支援センター「リハス」では、定期的に地域の医療・介護・福祉従事者向けにオンライン勉強会を開催しています。

といいますのも、やはり医療関係者や介護従事者等の方にとって「就労支援」というのはまだまだなじみが薄い分野になります。

勉強会を通じて、担当されている患者様、ご利用者様の次のステップの選択肢の1つとして「就職」というものを入れていただくことで、その方の未来が少しで明るくなってほしいと思い、リハスでは事例紹介等の情報提供を行っております。

5月に開催した勉強会のテーマは「在宅就労支援」

近年はコロナ禍もあり、社会全体として在宅ワークが浸透してきました。それは障害者雇用の場でも同様です。

在宅ワークがあまり一般的でなかったこれまでは、

「働きたい!けど外出が難しい、、、」
「体調が安定しないから働くのが不安」

といったような理由で働くことをあきらめていた障がい者のこともいるのではないかと考えます。しかしそんな方々に対し「在宅ワーク」という働き方は希望の光を当ててくれました。

そして在宅ワークでの就職を目指すために、脳卒中・身体障害専門就労支援センター「リハス」では通所してプログラムに取り組む方とは別に、「在宅就労支援」も取り入れて日々支援を行っています。

勉強会では、

「そもそも在宅就労支援とは?」

という部分から、

「どうしてリハスでは在宅就労支援が可能なのか」
「実際の事例」

等を取り上げ勉強会を実施しました。

平日であり、なおかつ月末の夕方という多忙な時間帯にもかかわらず、計80名以上の方にご参加いただきました!


勉強会後のアンケートでは、

「在宅ワークの就労支援があると聞き、支援の幅が広がると思いました。当院相談員、外来担当者に伝えておきます。」

「通勤が難しい患者様で就労移行に難渋している患者様がいたので、在宅ワークの可能性があると支援がしやすいと思いました。患者様の希望と能力を考慮し支援を継続していきたいと思います。ありがとうございました。」

などといったご感想をいただきました。

◇◇◇

必要な時に必要な選択肢があるかないか。
この差はとても大きいように感じます。

今すぐ「就職」にならずとも、頭の片隅に「就労支援」「在宅就労」などといった選択肢があるだけで、それが1つの目標になるとも考えます。

リハスでは今後も地域の医療、介護、福祉関係者の方に向けて、私たちが持っている情報を共有していき、ともに「福祉が地域を支える社会」の実現に向けて進んでいきたいと思っております。

金沢QOL支援センター株式会社が展開する就労支援事業所が主催の勉強会は、今後も積極的に告知していきます!

ぜひご確認ください!



【金沢QOL支援センター株式会社公式Twitter】

https://twitter.com/QOL99416128

【金沢QOL支援センター株式会社HP】

https://k-qol.com/


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