Reha studio

高齢者から若者まで予防を目的とする、健康に関する情報を発信していきます。 書籍や文献等…

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高齢者から若者まで予防を目的とする、健康に関する情報を発信していきます。 書籍や文献等の知識からあくまで自分なりの解釈で解説・実践しています。 これからの時代は自分の体は自分で守る時代です! 少しでも見ていただいている人の悩みの役に立てたらと思います。

最近の記事

専門職が教える”集団リハビリ”のやり方

こんにちは!理学療法士の「あらい」です。 通所介護(デイサービス/デイケア)における専門職ではない人に向けた運動指導のやり方についてコツとポイントをまとめました。 集団リハ、運動指導に自信がない… どんな指導をしたらいいかわからない… 内容がマンネリ化していて利用者満足度が低い。効果が出せているかわからない… 運動指導の参考が欲しい… 現場スタッフでよく聞かれる悩みをまとめてみました。 1~4つの項目で実際に現場利用者さんのあの人、この人を思い浮かべながらやってみ

    • 驚くほど長続きするリハビリ効果術

      こんにちは!理学療法士の「あらい」です。今回は同じセラピストに向けた内容です。患者さん、利用者さんのリハビリで”効果が続かない””すぐ戻っちゃう””狙った反応がだせない”…よくある悩みだと思います。そんな悩みに対しテーピングを用いて運動を”無意識に”操作する技術理論をお伝えします! テーピングの基本的な知識はこちらから↓↓↓ https://note.com/reha_studio/n/nd10a819f70dc 運動を操作するテーピング 伸縮力をもつキネシオテープは、

      • テーピングのやり方【基礎編】

         スポーツ現場でよく使用するテーピング、膝や肘、足首などテレビで目にする機会も多いかもしれません。多くは関節に使用しており、その用途は”関節の安定”です。元々関節にはある程度の”遊び”があり、このおかげで関節はスムーズにゆとりを持って動くことができます。日常生活であれば問題なく動かせる関節も、スポーツ場面のような瞬間的に強い筋力を発揮する運動や、素早く可動域限界まで伸ばす動きの中では逆にこの”遊び”が命取りになります。”遊び”を出すために関節は、あえて不安定な環境にあるとも言

        • 自律神経の乱れ改善編②

          こんにちは!理学療法士の「あらい」です。今回は改善編②”通常呼吸を深くする”についてです。姿勢・呼吸と自律神経の関係から改善方法をご紹介します。どのように自律神経に関与し、乱れを改善できるか詳しくみていきましょう。 本当は難しい深呼吸 自律神経を整えるためによく紹介されているのが“深呼吸”ですね。自律神経=呼吸くらいの勢いがあるパワーワードだと思います。深呼吸には心落ち着かせたり、緊張を解く一定のリラックス効果があり、副交感神経を優位にする方法として紹介されています。この深

        専門職が教える”集団リハビリ”のやり方

          自律神経の乱れ改善編①

          こんにちは!理学療法士の「あらい」です。前回の自律神経の記事の続きになります。今回は改善編①”ストレス耐性”についてです。またお付き合いお願いします~  乱れていた状態を整えるのだけではリハビリにおける対処療法と変わらない…必要なのは“いかにして繰り返さないか”ではないでしょうか?状態を安定させるために大切なことは何か?今回はそういった予防・対策の実践的なお話です。 ストレス耐性とは?  ストレスについては前回お話ししたように、ストレスには交感神経を優位にする働きがあり、そ

          自律神経の乱れ改善編①

          普通じゃない自律神経の話

          こんにちは!理学療法士の「あらい」です。 今回は自律神経のお話。ただしコンセプトは「ありふれない」です。 自律神経不調に関する細かい説明は他の書籍やメディアでもやってます。だけどそれじゃ良くならない、乱れたまま変化ない、何度も繰り返す… そんな方に向けた、文献や書籍の知識をfull導入した、自分なりの解釈で少しでも役に立てたらと思います。 解説動画はYouTubeの方にも上げてありますので是非見てみてください。細かい解説は文章の方がいいと思います。(動画で抜けた部分があ

          普通じゃない自律神経の話

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          ありふれない自律神経の話

          自律神経が乱れている、不調が続く、自律神経失調症で苦しむ人におススメです!自分がどういう状態にあるのか、どうすれば整うのかのヒントが詰まった解説です。ぜひ参考にしてみてください。

          ありふれない自律神経の話

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          イスくぐり健康法!?

          即実感5秒で体を柔らかくする方法です。 運動前のウォーミングアップ、本格的なストレッチをやる前の準備体操に行うと非常に効率よくなります。体がコチコチ→一瞬でゆるゆるへその後の運動パフォーマンスにも影響すること間違いなしです。半信半疑にならずやってみて体験してください!

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          半側空間無視へのアプローチ

          こんにちは、理学療法士の「あらい」です。  かなーり久々の投稿です。まちいろ新規プロジェクトも徐々に進行中!!通所型でのSTさん活躍モデルを作成中です。今までやったことないことってどうしてこんなに魅力的なんでしょう。ドキドキワクワクが止まりません(笑)  さて、今日は主に脳卒中後の後遺症にみられる「半側空間無視」に対するアプローチと理解についてのお話 半側空間無視とは?  体の半分が気づきにくくなる症状です。実際に目が見えないのかというとそういうわけではなく”見えてい

          半側空間無視へのアプローチ

          before(入院中)→ after(退院後)在宅でも変われる!左半側空間無視なんてないっ

          before(入院中)→ after(退院後)在宅でも変われる!左半側空間無視なんてないっ

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          動きゼロらくらく腰痛ストレッチ

          ストレッチポールを使用した場所を選ばずできる腰痛ストレッチのご紹介!前回は動的ストレッチをご紹介しましたが今回は”静的ストレッチ”で動きもほぼなくゆったりできる!ぜひ自分に合うものをやってみてください。

          動きゼロらくらく腰痛ストレッチ

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          絶版これで安心!転倒予防リハビリエクササイズ

          歩行が不安定、転倒歴ありなど移動に不安がある方に向けた運動エクササイズをご紹介。安定に大切な要素を説明、その能力を鍛えるために最適な運動を提案していますので是非参考にしてみてください♪

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          膝折れについてのお話

          こんにちは!理学療法士の「あらい」です。 歩いていると膝がガクッとなる!コキンと曲がってしまう! それって「膝折れ」かも!? 膝折れとは?立ったり座ったり、歩いているとき急に膝が「ガクッと」抜けたようになる症状です。ガクッと力が抜けてしまうと転倒につながる可能性もあるので大変危険です。原因は筋力低下が主と言われていまが、実際には姿勢不良からくる筋肉の不使用が助長している面もあるのでそのあたりを説明していきます。 姿勢不良で体重が支えきれないと膝が折れる いくつか姿勢

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          景色が変わるくらい朝の目覚めを良くする方法

          こんばんわ!理学療法士の「あらい」です。 今回は日常のお役立ち情報、朝の寝起きが悪い人や2度寝をよくやってしまう人に向けたお話です。ボーっした時間が続く…寝起きを良くしたい…朝スッキリしたいと思っている人必見の超簡単な方法をご紹介します。 「歯をかみしめた状態のまま20秒~1分程度天井を向く」 たったこれだけです! どうですか?少しやっただけでも頭がスーッとしてきませんか?やる前とやった後で姿勢も確認してみてください。寝ぼけ眼の首が前に出ている姿勢から、「シャキーン」

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          熱と皮膚の関係

          こんにちは!理学療法士の「あらい」です。  今回は皮膚と熱の関係について超重要な内容を、自論たっぷりですので参考までにお願いします。自分の体を知るうえで、他者の体を触れるうえで知っておきたいことを伝えていきたいと思います。 「熱」についての基本  平熱=深部熱(脇・口腔など)は平均36.5℃と言われており、日内変動はありますがほぼ一定に保たれます。これに対し表面温度は部位によっても大きく異なり、深部熱ほど一定ではない特徴があります。例えば、手のひらは平均温度は「28℃」

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          自律神経の乱れには「深呼吸‼」だけど、そもそも深呼吸が難しい…

          こんばんは!理学療法士の「あらい」です。  今回は自律神経と呼吸のお話です。  自律神経の乱れには深呼吸をして”副交感神経”を優位に、リラックスして落ち着きましょう!というニュアンスをよく目にします。確かに呼吸の深さは自律神経系に大きく関与しています。しかし自律神経が乱れている人はそもそも”深呼吸しにくい状態にある”のをご存知でしょうか?「上手く吸えない吐けない」、「逆に息苦しい」なんて経験ある人もいると思います。また過度な努力的呼吸は、ストレスホルモンの分泌を促してしま

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