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医療系リサーチならPerplexityより「Genspark」が良いかも!

こんにちは!AI整体師です。

「Genspark(ゲンスパーク)」って聞いたことありますか?

Perplexityに似た”検索特化の生成AI”なんですけど、最近は医療系の情報収集でGensparkを使うことが増えました。

以前はほとんどPerplexityを使っていたんですけど、Gensparkの方がより深く掘り下げた情報を得られるので、使用頻度が逆転した感じです。

Gensparkの魅力は圧倒的な情報量と詳細な分析

医療系の情報って、エビデンスに基づいていることが本当に重要なんです。

その点、GensparkはPerplexityよりもはるかに多くのソースから情報を収集してくれるから、信頼性が高いと感じてます。

例えば、「腰椎椎間板ヘルニアの手術を避けるべき理由」というちょっとマニアックなテーマで両方のAIに検索をかけてみました。

すると、Perplexityは8個のソースから情報をまとめてくれたのに対し、Gensparkはなんと39個!
医療従事者として、より多くの情報源を確認できるGensparkの方が安心です。

しかも、Gensparkが出してくれた回答は、かなり的を得ている印象。
もちろん、情報源も全て明記されているから、ファクトチェック・エビデンスチェックもしやすい。
さらに、Gensparkは5000文字レベルの長文記事を瞬時に作成してくれるんだ。
論文のような硬い文章ではあるけれど、膨大な情報をまとめてくれるのは本当に助かる。

Gensparkと他AIの使い分け術

Perplexityには、ChatGPTやClaudeなどの優れた言語モデルが使えるという魅力がある。
だから、「今後一切使いません」なんてことはないけど、使い分けが重要だなと感じてます。

例えば、

  1. Gensparkで徹底リサーチ
    ・まずはGensparkで医療関係の情報を深く掘り下げていく。
    ・論文調の5000文字レベルの記事を作成。

  2. ChatGPTやClaudeで分かりやすく
    Gensparkで得た5000文字レベルの論文風記事を、ChatGPTやClaudeにコピペ。
    分かりやすく要約してもらったり、より人間らしい文章に書き直してもらう。

  3. Perplexityでさらにファクトチェック
    念のため、PerplexityにGensparkの検索結果を投げてみて、ファクトチェックを行う。

みたいな流れは今後も使えそう。

PerplexityはClaude3.5sonnetやChatGPT-4oが使えるから、そこでリライトしてもいいしね。

Gensparkの使い方

GensparkはPerplexityと同じように、コンテキストウィンドウにテキストを入力して検索結果を回答してもらえます。
リンクはこちら→Genspark AI

ホーム画面

検索するとこんな感じで、検索結果を出力してくれます。

ソースと主要キーワードも上に並べてくれているので、気になるワードから、さらに深掘りが可能。

下にスクロールすると「まとめ記事」があります。

タイトルをクリックすると別ページに飛んで、5000文字レベルの記事を作成してくれます。(記事リンクはこちら👇)

文章は論文並みにカタイですが、情報量としては十分。画像も自動で差し込まれているので、構成や見栄えもなかなかです。

しかもこの記事は、Perplexityの”page”機能みたいに公開ができます。SEO効果とかは未検証なので分かりませんが、情報発信にも使えそう。

アップデートでさらに便利に

Gensparkが7月1日にアップデートしたらしく、個人的に嬉しい機能が追加されました!

詳しくはこちら→公式のアップデート記事

今までは検索結果や自動生成してくれた記事を”残しておくことができなかった”んですが、「ブックマーク機能」が追加されたので、記事を残せるようになりました!

公式のブログから引用

記事の「Bookmark」ボタンを押せば保存可能。

画面右上の3本線をクリックするとメニューが出てくるので、「My Bookmark」から確認したり、記事を見返したりできます。

今まではこの機能がなかったので、毎回消えてた検索結果が残せるようになったので、個人的にはかなり嬉しいアップデートです!

まとめ

僕自身、今は医療関係のリサーチはGensparkをメインにして、実用的な情報発信にはChatGPTやClaudeでリライトする感じで使ってます。

日常的な検索や、AI関連のリサーチはPerplexityを使ってるので、その辺の使い分けは好みかもしれません。

現時点(2024年7月4日)では、Gensparkは無料で使えるので、興味があれば使ってみてください。


でわでわ、次回の記事で!

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