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「常に今の自分の少し先ができるように導いてもらっている」そう思われるフォロー体制の中身

こんにちは。リカバリー採用担当の広瀬です。
今回もスタッフインタビューをお届けします!

今年4月に入社してくれた理学療法士の田口さんの紹介の後半記事です。
後半編の本記事では「入社後のフォロー体制」「どうやって一人立ちしていったか」等、入社後のフォローの部分を中心にお伝えしますね。

前半はこちら
https://note.com/recovery_blog/n/nc561e8929c74


1.スタッフ紹介:入社1年目 理学療法士 田口さん


インタビューに協力いただいたのは理学療法士の田口さんです。

理学療法士 田口さん


田口さんはリカバリーに入社前は回復期病院で4年間勤務していました。「もっと生活やその方の生きがいの部分にも自分が関わりたい」と思い、2021年4月にリカバリーに入社してくれました。


2.無理難題を強いられるのではなく、先輩たちがあたたかく見守ってくれる職場


Q.入職前に不安だったことはどんなことですか?
A.職場環境や仕事内容がガラッと変わるので新しい環境に飛び込むのはやっぱり不安もありました。どの職場でもそうだと思いますが、何が起こるかはわからないし、現場を知らないので。

Q. 入職してみて不安は解消されましたか?
A.はい。やりながら環境に慣れていったイメージです。
いくら病院での経験を積んだとしても、それが全て在宅で活かせるかどうかはその職場次第だったり、自分の考え方次第だったりするんだなと思います。ただ勉強をし続けることは、病院でも訪問でも必要なことだと思っています。


Q.やりながら不安を解消していった感じなんですね。
A.ありがたいことに、先輩たちが私の仕事の力量を見てくれている感覚が凄くあります。変に急かされることもありません。自分自身で「もっとこうした方がいいんじゃないかな」とか「これ大丈夫かな」とか思うことに対しても、わかりやすく提示してくれます。無理難題を強いられる職場ではなく、先輩たちがあたたかく見守ってくれているので、不安をあまり感じずにいられるんだなと思います。ありがたい環境だなって。


3.入社して一番良かった制度はチューターシップ制度


Q.入職してから「あって良かったな」って思う制度はありましたか?
A.チューターシップ制度が一番良かったですね。私のチューターは大石さんなんですが、凄く支えてもらっています。

リカバリーではチューターシップ制度を導入しています。入職者一人ひとりに相談相手(チューター)を配置する制度です。
仕事のやり方や悩みごとなど、幅広く相談できる環境を整えています。

茜と翔太


毎月振り返りの時間
を設けてもらえるので、ゆっくりお話できることもありがたいです。自分の思っていることも打ち明けられます。

チューター制度が良いなって思うのは、「相談できること」もそうですが、もう一つは「自分の振り返りにすごくなること」です。
私の場合はチューターさんとの振り返りの前に、自分自身でやってきたことを振り返り、感じたことを整理して伝えるようにしています。
中々そういう時間って自分ではつくりにくいし、忘れてしまいがちです。なので、そういう意味でもありがたい時間をいただいてるな~って感じてます。

Q.相談できる相手がいるのは良いですね
A.前の職場でもチューター制度のようなものがあって、4年目の時には私も指導する立場を経験しました。なので、フォローする側の難しさや大変さもわかってはいるんですけど、それでも時間を取って丁寧に対応してくれるチューターの大石さんにはとても感謝してます。

チューターシップ制度は、スタッフからもとても好評です^^
チューター以外の教育・フォロー体制を知りたい方は
こちらの記事もご覧ください!
https://note.com/recovery_blog/n/nf896823a9c87


4.“今の自分の少し先”ができるように導いてもらっている感覚

Q.実際の訪問はどんな感じで進んでいきましたか?
A.4月は先輩に同行して見学で、5月上旬~中旬頃に先輩と同行しながら、利用者様の状況に合わせて、自分がリハビリを担当することもありました。
5月下旬くらいからは先輩と同行しつつ一人で訪問する機会も増えてきて、6月からは訪問の半分は一人で担当して、リハビリや対応が難しい方の場合は先輩に同行してもらってました。
一人立ちしたのは6月下旬くらいですね。7月以降も対応が心配な場合は適宜先輩に同行してもらっています。 

訪問スケジュール

リカバリーでは、期間で区切るわけではなく、一人ひとりの経験やスキルに合わせてスケジュールを決めています。スタッフの9割以上が訪問未経験ですが手厚いフォローで活躍中です♪

Q.少しずつ慣れながら徐々にステップアップしていくようなイメージですか?
A.そうですね。徐々にできることを増やせるようフォローしてもらってます。なので、大きな環境の変化というより、常に今の自分のスキルの少し先ができるように導いてもらっている感覚です。


5.応募を迷われている方へメッセージ

最後に、田口さんに応募を迷われている方へのメッセージをもらいました!

メッセージ


訪問をやりたい気持ちに対し、「自分にできるのかな・・・」という漠然とした不安をストッパーにはしてほしくないかなぁと思います。不安は動かないと消えません!
訪問リハビリはその方の生活にとても密接するお仕事です。リハビリの枠を超えた「人と人との関わり合い」を大切にしたい方はぜひ体験同行だけでもいいので、触れてみてはいかがでしょうか?


6.おわりに

インタビューを通して、入社してから課題と向き合いながらも、先輩スタッフと学びながら成長している様子が伺えました。素敵です^^

リカバリーでは、看護・リハビリ職を募集しています。
少しでもご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいね^^

◆リカバリー採用サイト ↓


おまけ.
田口さんと話していて「不安をストッパーにしてほしくない。不安は動かないと消えない。」という言葉がとても印象的でした。名言!
高校時代、自分の席の椅子に「迷ってるのはやりたい証拠」と書いた貼り紙をしている同級生がいました。
その言葉が凄く好きで、10年以上経った今でも悩んだ時は「迷ってるのはやりたい証拠」を思い出して行動しています。

今日からは田口さんの名言「不安は動かないと消えない」も迷った時の指針にすることにします♪

ここまでお読みいただきありがとうございました^^