“結婚式に参加したい” 想いを叶えるために訪問看護スタッフがとった行動とは?
こんにちは!リカバリー採用担当の広瀬です。
5月も残り2週間を切りましたね。
「毎日あっという間だな~」と思いながらブログを書いています^^
本日は遅くなりましたが、5月オールスタッフミーティング(ASM)と、杉並Aユニットのエピソードをご紹介していきます。
1.新入社員の紹介
オールスタッフミーティングでは、5月入職者の紹介がありました。
5月は5名の看護・リハビリ職の方々がお仲間になってくれました!
これからよろしくお願いします☺
実は先月から、社内サイトの「リカマル」で自己紹介を投稿してもらっています。
自己紹介って相手を知るきっかけにもなり、見るのも楽しいですよね^^
自己紹介が「スタッフ同士が繋がるきっかけ」になれば良いなと思っています☺
2.杉並Aユニットのepisode
今月は杉並Aユニットが発表をしてくれました。
杉並Aユニットは「荻窪事務所」と「武蔵野事務所」の2事務所で構成されています。
ちなみに、武蔵野事務所は4月に開設したばかりの新規拠点です^^
日々の様子を写真で沢山共有してくれるユニットで、その写真を見るたびにホッコリ温かい気持ちになります。
そんな杉並Aユニットは「ご利用者様の想いを叶える」ことに焦点をあて日々のケアを行っているそうです。
それにちなんだ、利用者様 Cさん(87歳男性)とのエピソードを紹介してくれました。
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Cさんは昨年7月に肺炎を発症しました。
そこから、自宅にて点滴加療をするため、弊社のサービスが開始となりました。
訪問が始まってから現在まで、看護師が連日訪問をしています。
現在のADLはなんとか つたい歩きができるレベル。
認知症の影響か意欲も低下していて、何をするにも声かけ・促しが必要な状態です。
認知症の奥様と2人暮らし。
近所に住んでいる娘様が毎日、仕事や家事の合間に食事の準備や、オムツ交換等、完璧な介護をされています。
ある日、娘様から
「1か月後に孫の結婚式があるのですが、トラブルなく参加できるか不安です。」と、お話がありました。
Cさんにお孫さんの結婚式について尋ねると、言葉はありませんでしたが、笑顔でこくこくと頷かれ、しっかり認識されているご様子でした。
“結婚式に向けてチームで何か協力ができないか”をみんなで話し合いました。
そこで検討し実施した内容の一部を紹介します。
様々なことをチームで話し合い、ご家族にも相談し進めました。
そして、Cさんは無事にお孫様の結婚式に参加することができました。
娘様からは
「事前に色々と助けてくれて有り難うございました!大きなトラブルなく、結婚式を終えることができました。姪は本当におじいちゃんのことが大好きだったので、無事に参加できたことを喜んでいました。」
とお言葉をいただきました。
Cさんへ結婚式の感想を尋ねると、また素晴らしい笑顔でこくこくと頷いていました。
参加できたことに満足されているご様子でした。
私達は専門職として、ご利用者様に関わることはもちろん大切です。
それと同時に、理念にある「もうひとりのあたたかい家族」として関わることも、ご利用者様の人生が豊かになるために本当に大切だと思います。
その手段として、私達はご利用者様やご家族様の想いを日々の関わりの中から見つけ出し、それを叶えられる関わりをしたいと思います。
3.おわりに
杉並Aユニットのエピソード、いかがでしたでしょうか。
「もう一人のあたたかい家族」をチームで体現しているエピソードだなと感じました。
在宅ならではの関わりができることが、「訪問看護」の醍醐味なんだなと改めて思いました。
当社では、「もう一人のあたたかい家族」を一緒に目指してくれるお仲間を募集中です!
気になる方はお気軽にお問合せくださいね。
お待ちしております^^
ここまで読んでいただきありがとうございました^^