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折々のチェスのレシピ

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「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
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2023年10月の記事一覧

折々のチェスのレシピ(194)

まだ10手ほどしか指していない局面です。 一見すると黒の手が遅れているように感じるかもしれ…

折々のチェスのレシピ(193)

下の局面やそれに似た局面にはよく出会うかと思います。 ソフトやAIの評価ではすでに90対1…

折々のチェスのレシピ(192)

今回もまた、10手ほどしか指していない局面です。 黒は白がキャスリングしたのを見て自分もキ…

折々のチェスのレシピ(191)

まだ10手ほどしか指していませんが、黒は守りに徹しないと危ない局面です。 一見して黒は後手…

折々のチェスのレシピ(190)

下の局面(手筋)は以前、「チェスのレシピ」か「新・チェスのレシピ」でご紹介したと思います…

折々のチェスのレシピ(189)

「チェスのレシピ」「新・チェスのレシピ」、そしてこの「折々のチェスのレシピ」では、局面の…

折々のチェスのレシピ(188)

黒が早々と定跡を外した駒組みをしてきました。 白としては、Bf4とするのがおそらく最善の手でしょう。しかし、黒の駒組みをよく見ると(よく見なくても)、できるだけ早くキングサイドにキャスリングしようという意識が感じられます。 そうであれば、それを牽制する手もあります。 もしキングサイドにキャスリングをしたら、どんどん右辺から攻めるよという白の手です。黒は予定を変更してクイーンサイドにキャスリングするにしても、まだかなりの手数が必要です。おそらく黒はここで悩むことになるはず

折々のチェスのレシピ(187)

黒が贅沢な悩みを抱えた局面です。 黒は、h2のポーンをルークで取ってチェックを掛けることが…

折々のチェスのレシピ(186)

下の局面、ビショップを逃す人が多いかもしれません。 g6にビショップを逃しておけば、次に白…

折々のチェスのレシピ(185)

下の局面は、似たような形を含めて、時折出現します。 白の狙いは、次にc5のビショップを取る…

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折々のチェスのレシピ(184)

今回は序盤のよくある局面をテーマにします。それもやや詳しく。 ここまでの展開は問題ないと…

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折々のチェスのレシピ(183)

白のこの手の意図を検討してください。 d2のビショップでh6のポーンを取ってくる可能性があり…

折々のチェスのレシピ(182)

黒は駒得しているため、攻めていきたい局面に見えます。本当でしょうか? 結論からいえば、黒…

折々のチェスのレシピ(181)受けの極意#21

下の局面は白が絶対になんらかの受けの手を指さないといけません。 例えば、ビショップとクイーンの活用を図ろうとして、ポーンをd4に上げたりすると、 こういう恐ろしい手が控えています。なぜこの手が恐ろしいかというと、ナイトが自陣に接近してきたことも無論ありますが、黒のf8のルーク、d8のクイーンの効きが一気に通るからです。また、それ以前からd6のビショップも白のキング方面に狙いをつけています。 進出したてきナイトを放置することはできず、これはルークで捌くしかありません。捌か