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うまくいかなくても最後まで

中途半端に取り組んでも得るものが少ない

発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの発達特性によってソーシャルスキルに弱点がある子供の場合、ちょっとうまくいかないと物事を投げ出し、自暴自棄なることがあります。

このようなコミュニケーションのトラブルが発生するとネガティブな感情を蓄積させ、不登校や登校渋りのきっかけになりえます。

今回はうまくいかなくても最後までやり抜くことについては考えてみましょう。


なぜ物事を途中でなぜ出してはいけないのか

物事を途中で投げ出してしまうと以下のようなデメリットがあります。

  1. 新しい経験やスキルの習得の機会を逃してしまう

  2. 忍耐力と根気が養われない

  3. 達成感と自己信頼感を得られない


つまり、自分自身を成長させるための新しい経験が得られず、物事をやり遂げるための忍耐力も養われず、当然達成感が得られないという状態に陥ってしまいます。


物事を最後までやり抜くことで得られること

逆にうまくいかないことがあっても、最後までやり抜くことで以下のメリットが得られます。


  1. 失敗をしても成長と学びの機会が得られる

  2. 忍耐力や根気の大切さを知ることができる

  3. 達成感と自信がえらえる


このようにうまくいかなくともやり切ることで失敗から学ぶことができます。

そして困難にぶつかったときに諦めずに続けることで、将来の難しい状況にも柔軟に対応できるようになります。

さらに自分で立てた目標をクリアすることは、自分に対する自信をつけ、次に挑戦するときにも前向きな気持ちをもたらします


まとめ

何かに取り組むときに中途半端に投げ出すと、何も得ることはできませんので、注意しましょう。

次回は「上手な時間の使い方」を取り上げます。

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