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クラブにて

ハードコアテクノに誘われて

知り合いに誘われたので、息抜きにとハードコアテクノのイベントに行ってきました。最近1番キてるジャンルです。私の中で

ハードコアテクノって?

ハードコアテクノというジャンルを知らない人のために少し解説。(私も素人なので、ざっくりとしたことしか言えませんが…)

大きな特徴として、

「暴力的な音と高速のテンポ」「頭を殴られるほどの重たいビート」

ですね。(音楽界隈の人が見たら怒るかな〜)

有名なハードテクノの曲

テクノ界では超つくほど有名なAphex Twin(エイフェックス・ツイン)
数々のテクノの曲を残していますが、その中でハードなのがこれ。

この黒いアルバムに収録されている曲は全てダークで内臓にドツドツきますね。頭がおかしくなりそうなノイジーな音が癖になります。

これを聴いた時、まだハードテクノというジャンルは知らなかったのですが、アンダーグラウンドなテクノにすっかりハマっていました。

話を戻します。

日本を脱出してしまうDJ

このイベントに出るDJの方とは以前別のイベントに行った際に知り合いました。発足したばかりのハードテクノグループの1人だったんですよね。

そこから、このイベントの主催者の人とも繋がって、ハードテクノのイベントを行う際には誘ってくれるようになりました。

私がそのイベントを知るきっかけになったDJの子もいるのですが、その話はまた今度。熱があるので、長くなります笑

回す音もとーーーても良くて、お腹の底に響く主張の強いビートと頭を殴られるような感覚がたまらなくて本当に楽しく踊ってました。

ですが、数ヶ月後には、日本を出て行ってしまうという寂しい事実がイベントアカウントのストーリーに流れてきたのです。

後ほど会場で聞いたのですが、彼は活動拠点をヨーロッパに変えるそうで、日本に戻ってくるのはタイミングが合えばとのことです。

私はその事実を知った時、自分の心がとんでもなく揺さぶられた感覚になりました。

私の願望

正直、とても羨ましかったと同時に、
「私もそうありたい」
と強く強く胸に刻まれました。

日本にしかいられない選択肢のみの状態の「私」と場所問わず、どこへでも行ける選択肢を持った「私」

少し飛躍的に捉えてますが、ヨーロッパに行ける選択肢を持った状態ならば、この先過ごしてく中で場所を問われる問題は払拭されているのでは…?と思うのです。

だって、そうですよね。ヨーロッパに住んでしまえる手段が見つかったのであれば、次の拠点を探す方法も誰かに相談したり調べたりすれば、自ずと出てくるはずです。

私はそうではない状態なのが、悔しいというか、自分につまらなさを覚えましたね。日本に住む選択肢しか持っていないのか、と。

彼とは年も近いので、余計にそう感じたのかもしれません。

私は世界の音楽イベントに参加したいし、いろんな物を見て知りたい。
そのためにはそういうことを叶えられる状態の自分であらなければならない。

つまり、自分の理想像を突き立てて、現在の自分とその理想像を埋めるためのピースを集めることが必要なのです。

私は今、ドイツのベルリンに行きたいです。
ドイツではテクノがポピュラーなので、やっぱり発達している場で聴いてみたいのと、いいクラブがあると知り合いのアメリカ人に教えてもらいました。

これを叶えるために、しがらみになっているものを1つ1つ取っていかないといけないことに改めて気付かされました。そんな1日

その日のイベントは、もちろんとてもよかったです。

溜まっていたフラストレーションも全て帳消しになるような、早くて重たいビート、強烈で暴力的な音楽。
次回開催される時も、また予定調整して行きたいですね。
私の住んで近くで、ハードコアテクノのイベントがあるの珍しいので。

その超イカすイベントのグループはこちら

ではこの辺で。音楽の話は好きなので、ちょくちょく発信していきます。

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