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高校生が開発した鳥南カレー

家計消費調査によると、例年鳥取県はカレールウの消費、購入金額が一位となっている。カレー好きは鳥取県民性なのか、それとも共働き世帯が多いという家庭の事情によるものなのか、やはり”らっきょう”の一大生産地だからなのか。理由は様々あるようだが、いずれにしても鳥取県民はカレーが大好きなことは間違いない。

この鳥取県で、地元、米子南高校の高校生達が”鳥南カレー”という商品を開発したというので、食べてみた。

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まず目を引くパッケージ。

袋を空けていくと、ルーに使われている県産食材の情報が現れる。

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このカレールーは、鳥取県西部にある日野郡と呼ばれる地域の産品を元にして作られていて、トマトが有名な日南町、豚をはじめ畜産が盛んな大山町などの食材がふんだんに使われている。

食べてみると、何とも深みのある、そして優しい味。

辛すぎるわけではないけれど、スパイスが効いていて、ご飯がすすむ。

私はこれにキャベツの千切りとトマトを乗せて食べました。

ちょっとキーマカレー風な雰囲気もあります。

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裏面には、このルーを作った高校生達の思いが紹介されている。

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高校生が地元食材を使った産品というのは、最近いろいろな地方で盛んに作られているが、この商品にはちょっと本気を感じてしまった。

私もそれほどカレーフリークなわけではないのだけれど、是非フリークの人にも食べてもらいたい。そんな一品でした。

この商品、鳥取県内では、江府町道の駅奥大山で購入できるが、ふるさと納税のメニューにもなっているようなので、ご興味のある方は是非一度お試し下さい! https://www.furusato-tax.jp/product/detail/31402/4738794


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