マガジンのカバー画像

触診レシピ

8
触診について動画を交えながらお伝えします✨触診は治療技術の基礎力で、学べばきっと臨床の面白さが出てきます😆触診レシピのマガジンでは、少しでも多くの方に『臨床って楽しい』という想い…
運営しているクリエイター

#エコー

後頭下筋群のリリース前に確認したい触診

後頭下筋群のリリース前に確認したい触診

みなさん、嬉しいツイートありがとうございます✨

ツイートを拝見するたびに、活動を続けられる元気をもらえます^ - ^

👇ここから本文にはいりまーす👇

Forward Head Postureの人に対して後頭下筋群へアプローチすることって、鉄板中の鉄板です。

ただ、そのアプローチがより適切にできているか、今一度立ち止まって一緒に考えてみませんか?✨

後頭下筋群の解剖学的おさらい後頭下筋

もっとみる
烏口鎖骨靭帯

烏口鎖骨靭帯

以前にこんなツイートをしました

ただただ、自分が臨床しててふと思ったことを調べたいから

感覚的に良いんだろうなで終わっていると、言語化する作業を怠ることになる。そうなると、その方法で治らなかった患者さんが出たときにフィードバックも改善もできない。

何より、仕事にしている領域で言語化できないっていうのはどうなんだっていう。

そんなこんなで、烏口鎖骨靭帯と結滞動作・1st外旋に関する記事です

もっとみる
足関節捻挫と触診

足関節捻挫と触診

外側側副靭帯と外側縦アーチ足関節の外側側副靭帯は、もう言わずもがな。

・前距腓靭帯

・踵腓靭帯

・後距腓靭帯

内側と外側の靭帯は、内側の方が発達しています。荷重時に内側にストレスがいきやすいからですね。

そんな強度が弱い外側側副靭帯の中でも、前距腓靭帯が最も脆弱と言われています。

関節の構造的には

・外果は内果に比べて遠位にある

関節の運動学的には

・内反=底屈+内がえし+内転

もっとみる
棘下筋

棘下筋

ローテーターカフの1つ棘下筋

棘下筋は、上部・中部・下部の3つの線維があって、上部と下部は中部に比べて厚いんです

図で示すとこんな感じ。(全部表示されないので、クリックしてください)

では、実際に触れてみましょう!

棘下筋と触診

まずは動画でサクッと説明

触診で気を付けたいポイントは2つ

❶筋腹は起始より停止側で太い

❷小円筋と間違えやすい

筋腹は停止側で太いから、当然そちら側で

もっとみる
小趾外転筋の触診レシピ

小趾外転筋の触診レシピ

小趾外転筋の触診と臨床ポイントやっぱり新年は小趾外転筋から始めたかった。だって好きなんだもの笑

渋いと言われることもありますが、僕はいたって爽やかなつもり笑

触診のポイントは小趾外転筋の起始部。踵骨隆起の外側にしか付着してないと思っている方多いと思いますが、内側にもあります。

小趾外転筋の評価と治療・エクササイズ僕のツイートに呼応しての、たくみさんのツイート。

この治療も運動・解剖学を盛り

もっとみる