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人生最後まで働くのは不幸なのか?

人生最後まで働くのは不幸なのか?


定年を迎え、再雇用してまた働き出すのが今は60歳の方が大半でしょう。数日前に高齢者の定義を65歳から70歳に引き上げ議論が経済財政諮問会議で議論されたと話題になっています。


少し前に、大日本除虫菊のタンスにゴンのCMに『亭主元気で留守がいい』というのがあり、非常に流行しました。覚えておられる方も多いのではないでしょうか?

それとは一方、コロナ禍で熟年離婚が急激に増加したというニュースも、記憶に新しいのではないでしょうか。


仕事が楽しければ、続けられる環境があれば続けることで、社会的コミュニケーションも保てます。


また定年退職後、うつになる人も多いといわれます。こちらは疎外感、人との接触がなくなること、環境の変化といって仕舞えば、丸め込んだ感じがしなくないです。


人との別れ、環境の変化は新しいコミュニケーションを生むかもしれませんが、なかなか変化に対応するのが難しいことも、年齢とともに多いのは本当でしょう。


政治家は、高齢になっても現役でいられる数少ない仕事ではないでしょうか。岸田首相は現在66歳だとか、現在の定義ですと、高齢者ですが、70歳に延びれば未だ現役の年齢です。健康でいる世代は70歳までは


小さな家庭という枠の中で、長い年月でずれが生じ、気の合わないご夫婦が、仕事も高齢で勤めるところもなく、息も詰まってずっと生活するならば、離婚してとなるのが今であるならば、仕事を生涯し続けられる環境に身をご夫婦ともどもおいて。仕事をすることで定期健康診断も会社で受けるように指導がありますし、ストレスがあれば、離職して、転職や、自分で起業することも可能な世の中になるのかもしれません。


気持ちは行動に多大な影響を与えます。国がまだ65歳なら現役ですよと言えば、社会も徐々にそのような仕組みへと意識改革でなっていくでしょう。

察すると、ご夫婦二人ともそれぞれに社会的にも自立をし、お互いが認め合い、各人独自のコミュニケーショングループを保持していくことになれば、高齢者の離婚率も下がり、はては政治を国を変えようと志をもつ60歳代の方も増えるかもしれません。


 少子高齢化は、高齢者の社会進出を意識改革しているのかもしれません。子育ては宝の時間です。あんなに多くのことを愛情をもって注ぐことができる時間はないことでしょう。それならば、子育ても自分たちだけでなく、皆で共に、そしてご高齢者の介護も同じように社会でとなってきています。一方、人生最後の時に近づく介護の時間は、赤ちゃんより体も大きい分、介護の人手がかかります。

家庭の主婦は労働換算されない、無給の24時間労働だと聞いたことありませんか?


社会貢献=誰かの役に立つことをする、それを仕事とすると、認められる、給与があることで生活できるならば、老後はリタイアという考えでなく、最後まで働くことができる仕事がこれから増えればいいのではないでしょうか。



リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい