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衆院補選で自民全敗、立憲全勝
4月28日、東京15区、島根1区、長崎3区の3つの衆議院補欠選挙が投開票された。
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自民党は、島根1区では議席を落とし、残り東京15区、長崎3区では、候補者を擁立できず不戦敗となり見事に3補選、無残に全敗。
いずれも立憲民主党が完膚なきまで打ちのめし、完全勝利した。
自民・閣僚経験者 が「次の選挙は岸田首相では戦えない、ということが共通認識になった」と見放したことから、9月の自民総裁選を待たずに「岸田降ろし」が起こるかもしれない。
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この全敗に関して、裏金問題が凄まじく影響しており、自民党の茂木敏充幹事長は、「信頼をもう一度回復できるよう努めたい」と語ったが、今更、不可能な努力に思える。
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また、27日、Xにて、自民党候補の応援、アピールとして、「いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました。大企業だけではなく中小企業、そして地方、農林水産業、介護、福祉、建設等様々な分野で幅広く賃上げを広げていかなければならない」などと大口を叩き、国民の反感を買ったことも敗北となった決め手の1つと言える。
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岸田総理にとっての明るい兆しは、島根1区から見据えていたようだが、今の経済と同様、暗闇に消えていくことになった。
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