欲に蓋をするから自分らしく生きられない
社会性とか
常識的とか
そういうものって
自分がしたいこと
自分がやりたいこと
よりも
その場にいる人
その場の空気を
優先させるというような
意味合いがあると思うんですよ。
わかりやすくいうと
4〜5人いる中で
ランチどこいく？
という話になって
自分以外がカフェがいい！
と言っている時に
本当は自分はラーメンが食べたい！
と思っても
なかなか言い出せないじゃないですか。
その場限りで付き合って
カフェ飯を食べたとして
そういうことを繰り返していくうちに
辛くなっていくわけですよね。
生きるのが上手な人は
カフェ飯の中から
自分の好きなものを探し出したり
ランチの内容より
人との会話を
楽しんだり楽しませたり
そういう意識に向けられる人は
賢く、世の中とバランスを
とっていけるのだと思います。
しかし
どこかで自分の欲を
解放してあげないと
あれ？
自分は何のために生きてるんだろう？
となってしまう。
ということは
自分らしさを出していくためには
自分の欲に蓋をしないことが
大事なんじゃない？
というお話をします。
◯欲に蓋をすることは人生の抜本的なことに蓋をしている
結局毎日何のために生きてるか？
って共通の答えはなくて
今まで何度も言ってきましたが
生きることに意味なんかないし
ノルマもなければ
クリアする条件もない。
自分がやりたいように
生きれば良いんですよ。
でも
やりたいように生きる
ということが
理解できなかったり
自分なりの答えが
パッと出てこない
ということは
多分、自分の欲に
蓋をしてきたからなんですよね。
子供とか見ていると
常にいろんなことに興味を持って
あれやりたい！
これやりたい！
って行動するじゃないですか。
親が「ダメ！」って言っても
やっちゃうくらいに
自分の欲にまっすぐだと
思うんですよね。
だから毎日笑って
楽しく生きて
周りの目をあまり気にせず
生きていけるのだと思います。
そして
次々に自分の欲を
解放しているから
また次の欲が湧いてくるんだと思うし
興味のあることが
どんどん目に入ってくるんだと思います。
内なる感情に
蓋をするということは
外部からの刺激も
遮断しているような気がして
世の中にある
楽しいことや
面白いことが
入ってこないというか
スルーしてしまうように
なるんだと思います。
先ほども言ったように
人生のノルマって
基本的にはないわけですから
何をしたって良い。
もちろん仕事や家事や育児とか
生きる上で
全く無視できないこともあると思いますが
とはいえ
自分の中にある欲に蓋をして
仕事しなきゃ…
家事が溜まってるのに
遊びになんて行けないや…
とか思っていると
自分らしく生きられなくなって
当然なんだと思うんですよね。
◯自分らしさを出すことでストレスは減る
そして
自分らしさを出していくことって
実は凄い快感なんですよね。
ミュージシャンのインタビューとか見てると
「自分が良いと思うものしか作りません」
「自分らしい作品にができたと思います」
とかよく聞くじゃないですか。
あれって
「世間のニーズに応える作品にしました」
「時代の流行りに乗っかって売れるような
作品を作りました」
とか言えるわけないから
自分らしい作品を作りました！
って言ってると思ってたんですけど
（なんて邪推…）
でも
自分がやりたいこと
自分にしかできないこと
を仕事の中で見出すって
凄い快感なんだと思うんですよね。
当然アーティストだけでなく
看護師の仕事でも同じで
ルーティンの業務以外に
自分なりの仕事の創意工夫を
している看護師さんって輝いてる人
多いですもんね。
逆に決められたことだけ
こなしている人って
凄く愚痴や不満も多い。
結局人って
ロボットやAIじゃないから
決められたことだけ
言われたことだけ
こなしていても
楽しめないんだと思います。
何不自由なく
仕事があり
お金があり
人間関係の大きな問題がなくても
精神的にモヤモヤしている人って
たぶんこの辺で悩んでいるんじゃないかと
思うんですよね。
逆に
仕事もお金もあまりなく
友達や恋人がいなくても
自分が自分らしくあるために
好きなことをできているような人の方が
精神的に
安定しているんじゃないかと
思います。
精神科病院に入院している
気分障害の
患者さんと話していても
「自分」をしっかり持っている人が
極端に少ないような
印象があるんですよね。
周りに応えるばかりで
自分を見失ってる人の方が
圧倒的に多い。
これを
自己実現の欲求
と言ったりしますが
人間にとって
自分らしさを
見失うことって
スッゴいストレスになるから
まずは自分の欲に
蓋をしちゃいけないよ？
というお話でした😌
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