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悲劇のヒロインは幸せになれない

今日は
悲劇に酔うのをやめない人は
幸せになれないよね


というお話です。

クリスマスとか関係なく
暗い重いテーマですが
ご了承ください(笑)

なんとなくこのタイトルだけで
そりゃそうだよね
と納得する人もいるかもしれません。



しかし実際はみんな
過去の悲劇を抱えていて
かわいそうな自分を
捨て切れていない人が多いんです。


◯原因論と目的論


他人と上手にコミュニケーションを取れない人が

「子供の頃、友達と喧嘩して
 未だにその時の恐怖心があって
 人と仲良くなり切れない」


と話したとします。

確かにその過去があったことは
事実でしょうし
それによって
当時傷ついたのもわかります。



しかし
その過去が今の私の全てを
形成しているわけではなくて
本来はなんです。

他人と仲良くしたいと
本気で思っていない

という気持ちが前提あって
その過去を利用することで
今の自分の行動は
自分の責任ではなく
過去のトラウマが原因なのだ


という理由を
言い訳にしたいだけなんですよね。

自分は悪くない。
むしろ辛い目に遭った自分はかわいそう。

ということにすることで
他者から気にかけてもらえるという
欲求も満たすことができます。

厳しいように聞こえますが
この話は対人関係について学んでいくと
必ず目にする
「原因論」と「目的論」
で説明されています。


今、起きている出来事には
必ず何かしらの理由があると考える
原因論」と
今起きていることに原因は関係なく
今の考え方や価値観で
物事を選択していると考える
目的論


上記の例を目的論で考えると
ただ人間関係を深める努力をしたくないから
都合の良い過去を持ち出しているだけ
なんですよね。



厳しいように聞こえますが
目的論は希望や可能性を
持つ上で必要なことでして

過去が今の全てをもし形成しているのだとすれば
運命が変えられないもの
になってしまう。



しかし
似たような経験をしても
たとえ
上記のような過去を抱えていたとしても

他人とコミュニケーションを
上手く取れない人もいれば
上手く取れる人もいるわけです。

むしろその経験を乗り越えて
今に繋げている人もいる。



結局は
今うまくいっている人は
過去のおかげ
という表現をするし

今うまくいってない人は
過去のせい
という表現をするのです。

だから過去がどうとかではなく
今がうまくいってるかどうか
しか無いんですよね。

現状がうまくいってない人が
他人に労ってもらえるような
ネガティブ過去を
引っ張り出してきて
他人の目を自分に向けようとしている。



そういう思考や行動パターンでは
いつまでも満たされることはないんですよね。

過去を見続ければ後向きになるし
未来を見続ければ前向きになる。

だから

これからどうするか?

と考えていく他ないんですよね。

今行動できない理由を
過去や性格などのせいにしていても
未来は明るくならないよね

というお話でした😌

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