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優先順位がつけられない人は断る勇気がない

仕事が要領良くできる人は
優先順位をつけるのが上手いし
逆に仕事ができない人は
優先順位をつけられなかったり
余計な仕事を先にやったりしがち。

結論というか
視点を変え方というか

優先順位をつけるのが下手なのではなく
どんな仕事も断れないから
仕事に追われる
んです。

そして
人からお願いされた仕事だから
「早くしてあげなきゃ!」
と締め切りに余裕がある仕事でも
直接人からお願いされたことから
先に終わらせようとする。

もしくは手伝おうとする。


いわゆる
嫌われる勇気がないんですよね。

だから断る勇気もないから
自分の仕事じゃない仕事も
請け負わなきゃいけなくなる。

結果として大事な仕事の
締め切りが遅くなってしまう。


優先順位がつけられない人は人に仕事をお願いできない

そして嫌われる勇気がないから
抱え込みすぎた仕事を
他人にお願いすることも苦手なんですよね。

人からの仕事は受け付けるのに
人に仕事をすることに
罪悪感を覚えてしまう。


どんな新人であれ
仕事をお願いすることは
失礼なことではないのに
頼めない人っていますよね。


気持ちはすごーくわかるんですけど
色々と仕事や用事を抱え込みすぎて
締め切りを守れなかったり
クオリティが下がってしまったりすると
相手のためにならないんですよ。

無理な時は
無理だと言ってもらった方が
相手は助かる。

結局仕事を断れない人も
仕事をお願いできない人も同じですが

「嫌われたくない」
「好かれたい」
「仕事ができると思われたい」

と思っている時点で
自分のため、自己中心的なんですよね。
いわゆるテイカーです。



「仕事が断れない」
「仕事をお願いできない」

という人って
言葉の裏には

「自分は自分より
 相手の都合を優先させる優しい人です」
感を出しているように
聞こえることもあるのですが

多分違う。

優しいと思われたいだけの人。

本当に優しい人は
自分がどう思われたいかより
相手が得である選択をする
はず。


仕事を断って
他人に仕事をお願いできる人の方が
相手にとって、組織にとって
特になる選択をすることができる人が
本来は優しい人なわけです。


同様に
相手を怒れない人も
優しい人ではなく
優しい人と思われたいだけの人に
見える人もいるんですよね。


「仕事はできないけど良い人」
と言われる人は
良い人である前に

他人の目を気にする人だったり
仕事ができないから
他人の仕事を引き受けて
評価を上げなきゃいけないと
思っている人だったりするので
単に気の弱いだけの場合がある。


気が弱い人って
何故か〝良い人〟に見えることありますからね。

勇気を持って断ったり
お願いすることの方が
相手のためになることがありますから

優先順位がつけられず
仕事の要領に自信がない人は
自分を振り返ってみましょう😉

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