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隙の作り方〜かわいがられる人の特徴〜

今日から本格的に
新年度がスタートして

私の職場にも
新しいスタッフが
入ってこられました。


年齢層も幅広い方々が
入職されたのですが

かわいがられる人になった方が
自分自身が楽ですし
働きやすいですよね。


もちろん仕事に限らず
どのコミュニティでも
同じだと思います。



かわいがられる人の特徴って
なんだろう?

という話なんですけど

結論、スキがある人なんですよね。


ただ問題があって

そのスキを作るのが
難しいって話なんですよね。


そこで今日は
かわいがられる人の中でも
スキを作るのが上手い人は
何をやっているのか?

というテーマで書いていきます。


◯失敗談を話せる


私の実体験なんですけど
昔、ある場面で自己紹介をした時に

自分がそれまで取り組んだ内容や
成果を説明しながら
自分のプロフィールを話していったんです。


まぁまぁ頑張ってた頃なので
(過去形)
評判いいんじゃないかな〜?

と期待したんですけど

結果
その後に自己紹介した
女性の方に皆、心惹かれたんですよね。


その女性の方は
自己紹介する際に
既に鼻の頭に絆創膏を
貼った状態で出てこられたんですね。

「なんで鼻の頭に絆創膏貼ってるんだろう?」

という空気が
流れてたんですが

その女性が自己紹介の中で

「昨日、夕飯を作ってたら
 焦げ臭い匂いがしてきて
 どこから臭うんだろ?
 あ、このフライパンの裏側かな?
 と思って鼻を近付けてたら
 遠近感がわからなくなって
 鼻がフライパンの底について
 火傷したんです〜!」


と話して
めちゃくちゃ盛り上がったんです。


もちろんその後の
グループワークでも
その方の周りには
人が集まり
終始いじられてました。


結局人は
成果や強みに惹かれるのではなくて
スキのある姿を見て
関心を持たれたり

助けたいと思わせられる。

その為にも
自分の良い部分ばかりではなく
失敗した経験や
弱さを出すことが
必要なんじゃないかと思います。



◯さっさと負けを認める


そして
相手が自慢話をしてきたり
得意げに話してきた時に
意地になって張り合わず

自分の負けをさっさと認めることが大事。


極端な話
負けていなくても
負けたフリをする。

目の前の相手と
マウントの取り合いをしてもしょうがなくて

たまに相手が頑張ったこととか
人として素敵なことをした時は

「実は私もこないだ…」

と話さずに

「凄いですね!」

の一言を言えるくらいの
余裕を持つことが大事なんですよね。


◯スキが出せないのはプライドが高いから


自分の失敗談を
話せなかったり
人の長所を褒めたりできないのは

単純に負けず嫌いというか
プライドが邪魔をしているから
なんですよね。

自分をアピールしなきゃ!

爪痕を残さなきゃ!

という感情が先に立つから
結果として
スキがない人に見られてしまう。


まずはそのプライドを
どれだけ捨てられるか


かわいがられる
人になるか否か
別れ目なんですよね。



◯スキが出せないことを利用する


とはいえ
なかなかプライドを捨てるのって
簡単じゃないんですけど

スキが出せない人は
スキが出せないことを
利用する手があります


逆転の発想で

「自分はスキを見せるのが苦手で
 どうしても張り合おうとしてしまう」

と相談してみる。

そうすると相手は

スキをなかなか見せられない人
と関心を持ったり
助けようとしてくれたりします。


「そうそう、なかなかスキを見せるのって
 簡単じゃないもんね〜」

と共感してくれたり
理解してくれる人が現れる。

「スキが見せられない」
という弱点を
相手に晒してしまうんです。


そうすると

「意外とこの人も悩んでるんだな」
「この人も弱さがあるんだな」

と味方になってくれたり
かわいがってくれたりします。

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