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悩んでいる人の共通点があった

今日は
タイトルに書いている通り

悩んでいる人の共通点

というテーマで書いていきます。

最近私が
アメリカ心理学者の
デヴィッド・シーベリー氏の
発言を知り

これは学びになったな
これは的を得ているな

ということがあったので
共有しようと思います。

今までに私が発信したことと
本質的には似ているのですが

表現の仕方や
切り口が面白いなと
思ったので
紹介しますね。


◯悩んでいる人が言えないこと


シーベリー氏は
アメリカ中を本当に歩いて
悩んでいるという人がいれば
その人と向き合って

「その人が何を悩んでいるのか」

と向き合い続けた方なんですけど

悩んでいる方々には
ある共通点があると考えたそうです。

そして
その共通点とは
次の一言が言えなかった人なんです。

その一言が


「I am not like that」
(私はそのような人ではありません)

なんだそうです。


どういうことかと言いますと

たとえば白鳥を見た時
美しいと感じますよね。

だからきっと鳴き声も美しいのだろうと
期待をするわけです。

ですが
白鳥というのは
そんなに綺麗には鳴かないんです。

美しい声で泣くことを期待するなら
サヨナキドリなような
美しい声で泣く鳥に
期待すれば良い。


だから
もし自分が白鳥の立場だとして
美しい声で鳴くことを期待されたなら

「私は白鳥で、美しい声で鳴けません。
 それはサヨナキドリにお願いしてください」

と言えないことが
悩んでいる人の共通点なんです。


人にはそれぞれの
特徴があるわけですよね。


得意なこと
苦手なこと
できること
できないこと
好きなこと
嫌いなこと

それを無視して
他人から求められることに
過剰にこたえようとしたり

できないことを
できないと言えなかったり
そんな自分を受け入れられない人が
落ち込んで悩む
んだと思います。

うさぎと亀の例えも
この場合に当てはまると思いますが

そもそもカメがノロいとか
余計なお世話
なんですよね。

ピョンピョン跳ねて
サッササッサと進むことができる
うさぎと比べる必要なんてないんです。


それでいうなら
平均寿命は
うさぎが6〜8年で
カメが20〜50年

と違いがあるわけで
それぞれの動物の特徴が
あるわけです。

ことさら人間の中だけでも
様々な種類の人間がいるわけですから

カメがウサギに憧れるように
自分とは違いすぎる人になろうとしたり
カメであることを求められた時に

「私はウサギです」

と言えないから
悩みが生まれるという
共通点があるのです。


◯人間唯一の義務は「自分自身であること」


じゃあどうしたら
悩まなくて良くなるか
というと

「自分自身であること」


シーベリー氏は唱えています。

これが人間に課された
唯一の義務だと考えられています。

そのために
どうしたら良いかというと


自分から
まず不幸を受け入れる必要があって

不幸を受け入れられると
自分のやるべきことが見えてくる

という名言を残されています。

ダメな自分を
受け入れないといけないよね

ということなんですよね。


受け入れられないでいると
不幸な自分に振り回されるんですよね。

なんで自分はダメなんだろう
どうしていつも自分はできないだろう
自分は恵まれていない
貧乏な家庭に生まれて辛かった

など
自分の短所や
過去に囚われすぎて

今から自分が何をやるべきか?
前を向くにはどうしたら良いか?

ということを
考えられないんですよね。


自分自身であるべきとは
自分ができないこと
やらないことを決めることと
同義なんだと思います。

何にでもなれるわけではないと
諦めふことで

自分が自分であることを
受け入れられんじゃないかと思います😌

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