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「頑張る」には終わりがないんだから、頑張ることを目標にしない

今日は
みんな頑張り過ぎてるし
頑張ることをテーマにして生きていても
満たされることはないですよ?

という話をします。


◯「みんな頑張ってる」とか考えない方が良い


社会人や学生さんなど
本当に皆、頑張ってらっしゃると思います。

時代が進んで

「自分も成長しなきゃ」
「自分だけ取り残されるわけにはいかない」
「社会人として頑張らなきゃ」
「みんな頑張ってるんだから
 休むわけにはいかない」


毎日何かしら皆さん
頑張っているように思います。

そうなると
もはや頑張ることはベースというか
当たり前になっている。

特に
みんな頑張ってるから自分だけ
休むわけにはいかない

とか

みんなこれくらいのストレスは
乗り越えてきたんだ!

と頑張ろうとされます。

もちろん余力があって
それで頑張れる人なら良いんですが

人それぞれ歩くペースは違うわけで
頑張っている基準みたいなものを
「他人任せ」にしない方が良い。


みんなこれくらい頑張っている
とか
自分だけ休むわけにはいかない
とか

考え過ぎて
自分の状態に目を向けなくなると
結果として自分が先に壊れますし

周りの人が
積極的に救いの手を
差し伸べてくれるわけじゃないんですね。


仕事や職場の人間関係が原因で
精神的に病んだとしても
職場が責任をとってくれたり
謝ってくれるわけでもないし

「よく頑張ってくれたね」

と労ってくれるわけじゃない。

自分が自分のペースを見極めて
無茶をしないラインで
セーブすることが
自分の責任でもある。


たとえばお酒の場で
飲めるペースや量
あとは
「これ以上飲んだら自分は酔い潰れるな」

という限界値がわかるから
みんな酔い潰れる前に
家に帰り着くことが
できるわけじゃないですか。

周りに合わせてお酒を飲んで
最終的に店の前で
酔い潰れて寝てしまう方が
周りに迷惑をかけることになるのです。


それと同じで
自分の限界値を見極める方が
自分の責任として大きい

と私は思います。


◯「頑張る」には終わりがない


頑張ることを目標にしていると
どのくらい頑張ったらOKなのか

というラインがわからなくないですか?

数値化できませんし
抽象的過ぎますからね。

そういう幻のようなものを追いかけても
手に入るはずがない。


頑張ります!

と上司などに誓ったところで
何をもってOKとするのか
わかりづらいですよね。


また
うつ病などのメンタル疾患に対する
知識を持っている人も増え


ご飯の味がする
友達と笑い話ができる
夜は眠れている
仕事することができている

だから
まだうつ病の症状が
現れてないから大丈夫

と思っちゃう人もいるんですけど

その症状が出た時には
もう限界超えてますから。


まだうつ病の症状は出てなさそうだから
まだ頑張らなきゃ!

と思う人って
毎晩スマホの充電が
0%になるまで頑張るんですかね?

充電が切れる前に
充電器に繋げますよね?

だから
余力を残すことは
悪でもなんでもない
んですよね。

そういう症状が出ないように
日々ストレスを発散したり
仕事をセーブしたりして

自分の限界を超えないように
しなきゃいけない。


自分が頑張った!
と言えるまで頑張るというのであれば

ちゃんと自分のできる範囲を
見極める力が必要です。

それを超えて
他人の頑張りと比較したりして
オーバーワークしたとしても

気がついた時には手の施しようのないレベルまで
メンタル疾患が進行していることもあります。


◯60〜80点で止める練習


たまには
120点を出そうとする日も
あって良いと思いますが

日頃からそれだけ無茶をしている必要はないと
私は思っているので
基本的には60〜80点で
少し余力を残す意識を
頑張りすぎる人は持っておいた方が良い。

そうすると
60%の力で
それなりの成果を出そうとするから
余計な仕事をせずに済むので
要領も良くなります。

必ず定時刻で帰宅するとか
仕事を切り上げるとか

そういうわかりやすい
終わりを決めても良い。


頑張りすぎない練習とでも言いますか
精神的な疲労が抜けない人や
毎日しんどい気持ちでいる人は
一切頑張らないとかではなく
自分の限界を知って
6割くらいの力で
とどめる練習をすると
良いかもしれません😌

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