感情をコントロールするために「上から目線」で関わる

相手の言葉や態度に反応して

感情的になったり
口論になったりして
人間関係に悩んだり
自分自身が自分のことを
嫌になったりすることって
ありますよね。

相手がさりげなく言った言葉を
軽く受け流すことができなくて
感情的になってしまい

いつまでもモヤモヤしてしまうとか
実際に気まずくなったりすることも
あるでしょう。

そういう時こそ
「上から目線」でいることで
解決できるかもよ？

という話をします。

◯同じ目線にいると思うからイライラする

たとえば
犬に吠えられたり
蚊に刺されたとして

うっとおしいなぁと
少しは思うことはあっても
心からムカついたり
怒りを引きずることって
ないじゃないですか。

まぁ仕方ないよな
とか
そういう生き物だしな

と思えますよね。

それは同じ目線ではなく
上から目線というか
自分の方が大人だしな

と思えているからなんですね。

言ったらわかる
とか
常識的にそんなことしたらいけない
とか

思っても仕方がないわけで
伝わらない人には伝わらないし
諦めも必要じゃないですか。

つまり
おかしなことを言う相手や
失礼な態度を取る相手に対して

少し上から目線で
相手を見てみると

「あの人は満たされてないのかな」
「自分に自信がない人なのかな」
「誰からも愛されてこなかった人なのかな」
「だから弱い犬ほど良く吠えるように
　周りにきつい言葉を言っているんだろうな」

というように
冷静さを取り戻せたりする。

確かに色々と失礼なことを言われると
良い気はしないけども
精神的に未熟な人間なんだから
自分が大人の対応をしてあげよう

くらいの余裕を持てると
相手の感情や言動に
振り回されにくくなります。

◯我慢ではなく、抑えられた自分を褒める

そうやって
大人の対応ができる人も
いるとは思うんですけど

自分ばかりが我慢して
相手は言いたい放題
やりたい放題過ぎて
イライラする！

という場合もあると思います。

あまりにひどい環境であるなら
環境を変えた方が早いとは思いますが

何度も我慢ばかりしていると
自分のメンタルが疲弊してしまいますよね。

そんな時おそらく
大人の対応をした
自分をちゃんと肯定して
あげてないのではありませんか？

もしくは
誰かに肯定してもらえるのを
期待し過ぎちゃいませんか？

誰かが見てくれているとは
限らないわけですから

まずは自分がしっかり
自分で自分を肯定してあげないといけない。

それは自分を甘やかすことにはならず
ちゃんと自分を癒して
自己肯定感を育むためには
必要なことなんです。

頑張った時
我慢できた時

心の中で自分で自分を
ハグするように
肯定してあげることで
ストレスの緩和に
つながると言われています。

私自身も
我慢はしがちな方なので
マッサージやさんに行くと

頭皮や顔面がこわばっている

と言われることがあるんですが
そういう時はしっかり
自分がここまで頑張ってきたことを
見つめ返すようにしています。

そうすると
思い当たるようなことが
思い出せてきて

あぁー最近頑張ってたのかもなぁ
と思いつつ
自分を褒めてあげています。

もちろん他人からすると
それぐらい大したことじゃないとか
それくらい普通だと
思われるようなことだとしても

自分自身頑張ったと思うことは
しっかり肯定していく。

それが自信にもなり
ストレス軽減に役立つかも
しれません😌

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