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嫌われたくない思いがコミュニケーションを下手にする

コミュ力が高い人もいれば
人見知りが激しいと
自分からは積極的に
会話の中に入っていけない人も
いるわけです。

自分はコミュ力が低いと思っている人って
何が原因なんだろう?

と考えてたんですが
たぶん
嫌われたくない
という思いが大きいんですよね。

「失敗したこと」にとらわれすぎている

たとえば小さい頃は
公園で遊んでいる
名前も知らない子どもに
「一緒に遊ぼう!」
と声をかけることができたのではないでしょうか。

歳を重ねるごとに
声をかけることに対して
慎重になる傾向がある。

むしろ
声をかけずに済む方法を考える。


その原因は
失敗した時のことを考えてしまう」なんですね。

人間関係でうまくいった経験よりも
辛い経験や恥をかいた経験が
記憶に残っていたり
深層心理に働きかけて
今の自分を慎重にさせていたりするんです。

過去のような経験を
2度と繰り返したくない。

そういう意識が働いているということです。

嫌な過去も大したことなかったりしません?


気まずい思いをしたり
仲良くしようと思ったのに冷たくされたり

たしかに嫌な思いをしたかもしれませんが
よくよく考えたら
大したことではないことも
多いのではないでしょうか。

それよりも
人間関係を築くことを恐れて
話しかけるきっかけがあったのに遠慮して
人と仲良くなるチャンスを潰してしまう方が
実はリスクなんですよね。


なぜなら人間にとって
1番耐え難いのは孤立することだからです。

人間関係を築かない限り
関わる人は増えませんから
現状維持
もしくは
どんどん孤立をしていくわけです。

壮絶ないじめを受けた人などには
安易なことは言えないのですが

ちょっと冷たい顔をされたとか
知り合いから仲間外れにされた瞬間があったとかが
どんどん嫌な過去として
大きな出来事に育ってしまうことが
あるんですよね。

でも世の中には
そういう話は割とよくある話だったりしますよね。

実際に起きた事実と
その解釈を冷静に分けて振り返ってみて

「実はそんなに人間関係で 
 大きな失敗ってしてなかったのかも…」

と思えるかもしれません。

実際そんなに嫌われないよ

人見知りをする人は
嫌われることを恐れる心理が
根底にあると思うのですが
実際全く嫌われないわけではないでしょうが
大して嫌われることもないんじゃないでしょうか?

それに過剰に
傷つくことを
恐れてしまうのでしょうが
実際そんなにたくさん
嫌われた経験って過去にあったでしょうか。

もしあったならごめんなさい🤭

嫌われることを恐れている人は
今まで対して嫌われてこなかった人
だと思います。

慣れてないからこそ
「嫌われること」に対して
ネガティブなイメージが膨らみ過ぎている。

だからそんなに嫌われてないはずですし
だからきっと
あなたは〝いい人〟なんだと思いますよ?

あまり過剰に嫌われることを恐れて
萎縮するより
自信持って開き直って
声かけまくって
慣れた方が良いと思います。


「わたしにはこういう人は無理…」と決めつけない

もう一つ要因があるとすれば
大人になるにつれて
付き合う人間のタイプを決めちゃうパターンです。


歳と共に
「若い人たちと話すのは苦手」
とか
「異性と話すのはあまり好きじゃない」
など
自分の中で
勝手に壁を作ってしまっているパターンです。

大人になるにつれて
自分の生き方が固まってくるものですが

『こういうノリにはついていけない』
と自分の付き合い方のスタイルや
付き合う相手のタイプが
固まってきてしまいます。

それによって
自分が普段付き合う相手のタイプとは
違う人と接することに遠慮してしまうのです。

接したことのない価値観を持った人と接することで
人間関係の幅が広がますよね。

つまり自分の幅も広がります。

あまり自分の中での
対人関係や付き合う人のルールみたいなものを
一回捨てちゃった方が
長い目で見た時に
得することが多い。

高齢になればなるほど
考え方は硬くなるし
経験ではなく
先入観を持たずに
人間関係を構築する意識は
必要かもしれません😌

サポートしていただけると相当喜びます😭