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自己肯定感が低い人ほど承認欲求が高い

本日は
自己肯定感が低い人ほど
承認欲求が高い

という
テーマでお話しします。


◯〝自己肯定感〟と〝承認欲求〟の意味

自己肯定感

承認欲求

って切っても切り離せない
親密な関係性があると
個人的には思ってまして

比例関係にあると思います。

自己肯定感めちゃ低いのに
承認欲求はほぼ無い人

とかあまりいないんですよね。

それがなんでか?
という話なんですが

まずそれぞれの用語の解釈を
揃えたいんですけど

自己肯定感は
自己評価や自己価値感のことで
自分自身に対する自分自身の評価なんですね。

そして
どんな人にも欠点はあるわけですから
そのダメな部分も含めて
ありのままの自分でも肯定できるか?

という概念です。


一方、承認欲求とは
他人からの肯定や認知を求める心理的な要因です。


自己肯定感が低い人は
自己価値感に自信が持てないので
自分を肯定することが難しい傾向があります。


そのため
外部からの評価や承認を通じて
自分の価値を確認しようとする傾向が
強くなるわけです。


◯自己肯定感が低く承認欲求が高い人ほど人の目を気にしすぎる


そして
これもほぼ間違いないんですけど

自己肯定感が低く
承認欲求が高い人ほど

他人の目が気になりすぎる。

他人からどう思われているか
他人から嫌われていないか

ということを
ずっと気にしてしまうんです。


X(旧Twitter)を見ていたら

周りから
「邪魔」という声が聞こえたら

「自分のことじゃないか!?」

と、反応してしまう
というツイートがありまして
それに多くの数の
いいね!(共感)がついていました。


また周りが笑っていると
「自分が笑われてるんじゃないか?」

と気になってしまうのも同じですよね。

他人の言動が
自分に向けられている
という被害妄想が
出やすい人というのは

当然メンタルの状態も良く無いわけです。



自分1人では生きていけませんし
周りの人と全く波長を合わせられないと
苦労はすると思いますが

周りから嫌われず
全員から好かれようとするのは
地獄の始まり

どちらかというと
嫌われないようにするより
嫌われ慣れるようにする方が
精神的には強くなれる
と思います。


◯他人の目を気にしすぎる人ほど嫌われていない


逆にいうと
周りから嫌われないようにして
気をつけている人ほど
他人から嫌われてる
と感じた経験が少ない
んですよね。

若い人の方が
そういう傾向があると思うんですが

学生さんと話していると
そういうタイプの子が多くて

「誰かに嫌われた経験がある?」

と問うと

「いや、あまり経験ないです…
 いじめもないです、喧嘩もしたことは
 ないかもですね」

と話す人が多い。


これって
嫌われないようにして振る舞っているから
他人と衝突しない

という見方も出来ますが

他人から嫌われてこなかったからこそ
余計に他人の目を気にしてしまう

とも言えるのです。


人というのは
成長の段階で

兄弟喧嘩をしたり
思春期に親に反抗して
親と揉めて

でもその後に関係を修復する

というのを繰り返すから
人間関係が上手になる。

思春期に親とぶつからなかった人ほど
対人関係が苦手だったり
面倒さを感じていることもあって

そういう失敗というか
ぶつかる経験が
成長につながるわけで

人と揉めないように
嫌われないようにし続けていても
成長しないんです。


むしろ嫌われても
対して自分の人生には
影響ないな

と思えると
周りの目を気にしすぎることもなくなり

他人の目を気にしなくなると
承認欲求も少しずつ
なくなっていきます。

結果として
自分の人生を歩めるようになるので
自己決定感が育ち
自己肯定感も高まるので

早く嫌われ慣れた方がいいかもしれませんね😌

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