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「話を聞いている人」だと思われたいだけだから聞き力がない

社会というのは
必ず相手がいて成り立っていて

対人関係
コミュニケーションがないと
社会の中では
うまく生きていけません。


〝集〟に所属する時
必ず必要なのが
コミュニケーションなのですが

コミュニケーションにおいて
大事なことは
発信より受信

と言われますよね。

何を話すか
どう話すか

よりも

相手の話を
しっかり聞くことができているか

の方が大事で
社会でうまく立ち回るためには
聞き力が大事。


そこで今日は
聞き力を向上させる方法は?

というテーマで書いていきます。


◯みんな、自分は話を聞けると思っている


相手が話していることを

うんうん

と頷きながら聞けば
相手の話を聞けていると
思っている人がいますが

それではあまりに
浅い理解の様に思います。


それで良いのであれば

世の中に
話を聞くことが上手な人と
下手な人に
分かれないじゃないですか。


ということは
話を聞くことが上手い人は
もっと努力しているし
試行錯誤しているんです。


◯相手が「話を聞いてくれている」と思っているか意識する


ではどうやって
相手の話を聞けば良いか?

ということなんですが
まずマインドとして相手が

「あ、この人は私の話を聞いてくれている」

と思っているか?
という意識でいましょう。

精神論だけではないのですが
その心持ちだけでも
随分と人の話を聞く姿勢が
変わるんですよね。


逆にいうと
あなたが一生懸命
話を聞いているつもりでも
相手が

「あまり話を聞いてくれていないな。」

と感じていたら
それは聞く力が弱い証拠です。


つまり
聞く力があるか否かは
自分ではなく
相手が決めることなんです。

相手を観察しながら

「あ、話を聞いてもらえてる」
と感じているのか
評価しながら話を聞いてみる。

まずはそこから始めましょう。


◯質問を交えて理解を合わせる


そして傾聴の必須技術として
ちょっとした質問をして

「この理解で合ってる?」

と伝えていくことです。

「あー、それって◯◯っていうことで
 合ってる?」
「それって結構困ったんじゃない?」
「こないだ話した時より大変になってない?」

など
こっちが思っていることや
理解の程度や感想などを
短く相手に投げ返す。


そうすると
話している相手も

ちゃんと聞いてくれていると
感じることができますし

何より
関心を持ってもらえてる
と思います。

特に
前回聞いた話との比較だったり
変わった点などを聞き返すと

前回も聞いてくれて
それでいて
覚えてくれていたんだ!

と思いますから
非常に大事な技術ですし


「そんなのできないよ〜」

と思ったのであれば
あなたは相手の話を
あまり聞く気がない。

聞いている人だと思われたいだけ

が実際のところだと思います。


話を覚えるのが苦手ではあれば
アプリなどを使って
相手毎に聞いた内容を
まとめておく。

特に
たまにしか会わないような
間柄の人とだと

「そんな前のことも覚えてくれてたの!」

と効果があります。

聞く力を向上させられると
これだけで対人関係がスムーズになるので
聞き力は磨いておきましょう😌

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