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メンタルが弱い人の考え方

今日は
メンタルの強い弱いを決めているのは
考え方だよね

という話をします。


◯メンタルが弱い人ほど捉え方を間違える


メンタルの強さは
生まれ持った性質とか
育った環境によって
決められているような
感覚がありますが

より深掘りすると
メンタルが弱い人ほど
比較対象を間違えるんですよね。


たとえば

「嫌われるのが怖くて、うまく話せない」

と思っていたとします。

この考え方も
色々と偏りが含まれています。


・そもそもなぜその人に
 嫌われたらいけないのか

・うまく話さないとなぜ相手から嫌われるのか

・相手が嫌うか否かを
 コントロールしようとするのはなぜか

・何をもってうまく話せたと評価できるのか

・うまく話せたって嫌われる人はいる


など
パッと思いつくだけでも
これくらい考え方に
偏りがあるわけです。


他にも

「どうせ俺なんて、誰からも必要とされない」

と考えていたとします。


・必要とされないと、どうなるのか?

・必要とされたいならば、どうしたら良いか?

・あの人やこの人は
 誰に必要とされていると思うのか?
 みんなが皆必要とされているように思うのか?

・本当に誰もあなたのことを
 必要としていないのか?

・「もっと必要とされたい」という欲の
 言い換えなだけじゃないのか?

・「もっと必要にされたい」という欲なんて
 多くの人が持っているんだから
 自分だけ卑下する必要はないのでは?



より深掘りして考えると
物事の捉え方を間違えているだけなんです。


起きた出来事に対して
どう出来事を捉えるか?

によって
メンタルの〝強い〟〝弱い〟が
変わってくるのです。


◯メンタルが弱い人ほど比較対象を間違える


そして
メンタルが弱い人ほど
自分のダメな部分と
他人の優秀な部分を
比較しています。


「自分はうまく話せない」

と悩んでいるのも
うまく話せる人と
比較するから
劣等感を感じて落ち込むわけです


自分に苦手なことがあったとしても

そりゃ自分にもダメな部分や
苦手なことはあるよな

と思えたり

ダメな部分はあるけど
良い部分もあるよな

と思えれば
苦手なことがあったとしても
落ち込みにくいんですよね。


さらには

自分が苦手だなと思っていることが
世間一般の平均よりも
下回っているわけではなく

単純にあなたの周りだけ
優秀な人がいるだけ

というパターンです。


「同期で俺だけ、営業成績が悪いんだ…」

と落ち込んだとしても
いや、あなたGoogleに
就職できてますやん

的なイメージです。


昔、お話聞きサービスをやっていた頃も
海外の企業でバリバリ働いているのに
微々たる失敗で

「なんで自分はこんな失敗なんか
 してしまうんだ…」

と落ち込んで相談される方がいましたが


いやいや
そもそも世間の平均からすると
偏差値65くらいのもんですよ?

ということがよくある。


確かに人間は
世間の全てを知ることはできないので
身の回りと比較して
自分の現在地を測ってしまいますが

そもそも比較対象を間違えて
落ち込んでいるだけってことも
多々あるわけです。


◯殴られて落ち込むのは当たり前


そして
落ち込んでしまうことの問題は
嫌な出来事によって
自分を責めたり
過小評価してしまうこと
です。


自分で自分が嫌になると
結構闇に落ちてしまうので
嫌な出来事があったとしても
その思考にだけは
陥らないように考え方を変えてみる。


たとえば
人から殴られた時に

怒ったり悲しくなったりするのは
当たり前なんですよね。

なんで俺が殴られなきゃいけないんだ…
とか
粗末に扱われて悔しい
と思うと思うんですけど

それは当たり前なんですよね。

殴られて平気な人はいませんよね。


同じように
あなたが落ち込むきっかけになった出来事って

他の人が同じ状況になった時に
その人も落ち込むと思いませんか?

だから
落ち込んでしまうのはしゃーないから
自分を責めたり
ずーっとイライラしたって
時間も勿体無い

と捉えて
切り替えることが大事。



「めっちゃ嫌なことがあった…
 だけど、こんな嫌なことが起きたら
 俺だけじゃなくみんな落ち込むんだし
 仕方ないよな。

 誰だってこんなことが起きたら落ち込むさ」


どこか他人事というか
客観的に俯瞰して捉えられると

落ち込む度合いが浅く済んで
早く回復できるかもしれない。



いずれにせよ
メンタルが強いとか
メンタルが弱いというのは
物事の捉え方次第だよね

というお話でした😌

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