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「この一週間で行方不明の届け出が急増しており、警察が現在捜査を行っています」 「物騒だな…
「安心せい、命に別状はないからの」 J・Qの見立てに安堵する俺とM・N。 中世北欧の医師め…
「あては、ある」 ”Note”の如何にも商業施設めいた正面玄関から陰謀解決に乗り出した俺は…
直後に飛び掛かってきたサイボーグメキシコライオンに向け迎撃射撃。メタリックに輝くサイボ…
金属製の猫科猛獣が巨大なアフロに刀を隙無く構えた男と対峙している姿はいにしえのカートゥ…
「なーう」 「にゃーあ」 「ふにゃぁ」 俺とM・Nが首根っこつかんで吊り下げたキジネコとサ…
銃声が閉鎖した陰気なオフィスビルエントランスに反響する。威嚇射撃を行った途端、ネコ憑きゾンビーの注目が俺に集中。頭部に張り付いたネコちゃんの目が光り、俺を牽制した。 既にM・NとFuちゃんは観葉植物から脱しておざなりにおかれたオフィスベンチに身を低めて待機している。どう見てもアフロがはみ出してしまっているが、ネコゾンビーはそこまで過敏ではないらしく気にされていない。 見た所ネコゾンビーはさしたる武器は持っていなそうだが、平常と異なる状態にある以上はどのような脅威を持
まだ五月の末に過ぎないというのに狂ったとした言いようがない暑さの中、俺は今日も”Note”…
「避難誘導要請!?またか!?」 「まただ、さっさとやれ。ほっときゃどの道大惨事だ」 「グヌ…
『昔話をしよう。私とかつての主人の話を』 緊張が走る。このネコマタが理由を語るのは恐ら…
「カモーーーン!!!セクト・マキナーーーーーッ!!!!」 ビル屋上に上がったM・Nの叫び…
「クロォォォ!シュータァァァァ!!!」 セクト・マキナの両腕が前方に掲げられると、肘か…
金色の巨人ともふもふした文福茶釜が同時に放った拳撃が双方の顔面に全く同時に食い込むと、…
俺の目の前で、チャラくて色黒のいかにもなナンパ男が鼻から血を噴きながらぶっ飛び、木床を転げ倒れ伏した。遅かった、目を覆う俺。一方でこんな荒事には慣れっこ過ぎて人が殴られた程度じゃ微塵も動揺しないバーメキシコの利用客達。 「このアタシにパルプを無視してナンパたぁいい度胸してるねアンタ?」 「?!?!お、おれ何かワルイ事しましたでしょうか!?」 声かけてきたナンパ魔を容赦なくぶん殴ったのは、緑色のツナギにタンクトップ、癖毛の豊かな緑の黒髪を持った妙齢の女性。彼女は腰に下げ