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プレゼン資料作りの肝②-スライド作成の前に紙を書く

皆さんこんにちは。
今日は先日投稿したプレゼン資料作りの肝は箇条書きの続きとして、②紙に伝えたいイメージを書くについてご説明したいと思います。

アップデート版の記事も投稿しましたので是非ご一読ください!

先日投稿した記事はこちらです。


更新版の記事

こちらの更新版の記事を掲載していますので是非ご一読ください。
わかりやすくするために少し記載内容を更新しています。

プレゼン資料作りの肝は箇条書の振り返り

前記事の振り返りとして、①伝えたいことを箇条書きにする、②紙に伝えたいイメージを書く、③スライドを作るという流れでプレゼン資料を作成しましょうということをお伝えしました。
その中で①伝えたいことを箇条書きにするということにフォーカスをしました。
要約すると、プレゼンで伝えていことを構造化し、全体の流れはどういうストーリーにするか、スライド1ページごとのメッセージや詳細内容はどういうことかを箇条書きで書きましょうということでした。
それを踏まえて、②紙に伝えたいイメージを書くについてご説明します。

②紙に伝えたいイメージを書く

2つめのステップは紙に伝えたいイメージを書くことです、これができればほとんどプレゼン資料作りは完了したといっても過言ではありません。
まず、①箇条書きで作成した内容をどの単位で紙に書いていくのかがこちらです。
構造化して箇条書きをし、粒度大毎に1ページずつ紙に書いていき、最終的にはスライド1ページになります。
粒度小は粒度大の詳細の中身になるので、粒度大としての1ページを作る際のコンテンツになります。

具体的にどのように、どんなことを書くのかについてご参考までに例を掲載します。

このように、スライド1枚ごとにどこにどんなことを書くのかを記載していきます。
できるだけ①箇条書きにする時点で、どんな内容を書くのかをきちんと出しておくことが望ましいですが、難しい時は①がおおよそ完了したら②紙にイメージを書くプロセスに入ってもらってよいです。
箇条書きで書いた内容がどこに反映されているのかも記載していますが、このような形で紙に記載していきますので、箇条書きで書きたいことが整理できていれば、紙に書くことも容易になるので、箇条書きで整理することが非常に大切になります。

なぜ③スライド作成の前に②紙に書くを行うのか

③スライド作成の前に②紙に書くを行う理由は、PPTに慣れていないと、オブジェクト(四角や丸などの図)のサイズ調整や、縦横をきちんと整列させることなどの修正に多くの時間がかかってしまい、生産性が非常に悪くなるからです。
また、作成した後に上司にレビューをしてもらって完成となるようなケースが多いと思いますので、その場合は①、②の段階でレビューをしてもらうことで、スライド作成の手間を削減することができるので、②の状態もしくは、それをスライドに張り付けた状態でレビューしてもらい、問題なければ③スライド作成に入っていくようにすることで効率的に進めることができます。
スライド作成の経験値があり、不安がない方は②はスキップしてもらっても良いですが、基本的には②で紙にイメージを書いてから③スライド作成に入ることをお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
よくプレゼン資料を作成する場合は、スライド作成から入ってはいけないということが言われるかと思います。
とはいえどのように進めればよいのかということに対してあまり詳細に説明を受けることも少ないと思います。
今日は①箇条書きしたものを②紙に書くときにどのように使っているのかやなぜ③スライド作成の前に②紙に書くことが重要なのかということをお伝えしました。
皆さんの資料作りの効率化、品質向上に少しでも貢献できればうれしいです。

それではまた。

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