フランス料理のサイエンス
高級フレンチのシェフが、毎週1記事以上『誰にも教えたくない料理の知識』を定期更新中。
"あなたに新しい気づき"を与えます。辞書のようにお使い頂けたらと思います。科学的に基づいて料理を研究した集大成をご覧ください。
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記事をすべて見る すべて見る『鹿・鴨・鳩・孔牛に合わせるフェンネル香るオリジナルソース 爽やかで濃厚なジュ』/Sauce Fenouil et Jus:ソース・フェンネル・エ・ジュ
今回は前回のソースから応用した、フェンネルのソース紹介になります。 1つ1つのソースをピックアップして、工程を解説することで読者1人1人が必要に応じてアレンジしたり、作り方のコツを覚えて頂けたらと思い、この記事のシリーズ化が決定しました。 他にも、付け合わせに使う食材などのシリーズも細分化してお伝えしていけたらと思います。 今回はフェンネルでの紹介ですが、レモングラスやヴィルモットなどで応用したり、魚のソースにも派生する工程ですから、ぜひ覚えていってください。
鴨・鹿・牛に合わせるオリジナルソースの作り方とレシピ Menu: Oignon et sauce Madère :オニオン エ ソース マデール
新玉葱とマディラワインをあわせた、シンプルなソースの紹介 ハーブのアッシェとあわせるなどして、アレンジしやすいレシピになっております。前菜でお肉を使う場合、メインディッシュのソースと一味変わったソースが必要になるので、自分なりに作ったソースになりますので、各自アレンジして使うと良いかと思います。 イタリアンパセリや、フェンネル、レモングラス、タイム、ローズマリー、などその料理に応じてソースの表情を変えるか、そのまま使って、ほかの付け合わせ等で工夫をするか、アレンジしやすく