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肉・魚・野菜の火入れ(一覧)

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記事一覧

「鴨むね肉」を科学的においしく火入れする方法:温度毎の火入れ/色判定/調理損失判定…

◾️温度と時間別評価について今回検証するのは、"中心温度別の色"と"余熱の温度上昇範囲"そし…

アスパラガス(他野菜)の低温調理63度付近・真空調理の意味・温度について

はじめにいまでこそ、インターネットの普及が進み有名なシェフが世に知れ渡り様々な調理法の見…

低温調理の温度帯(38度~42度)メリット、デメリットを徹底解剖〜本当の理由を教えま…

今回は低温調理の温度帯別で起きる変化を考察していきます。 まず初めに低温調理とは、言葉通…

低温調理の温度帯(52度~90度)メリット、デメリットを徹底解剖〜0.5℃でも劇的に変わ…

今回は低温調理の温度帯別で起きる変化を考察していきます。 まず初めに低温調理とは、言葉通…

肉のガイドブック(火入れ/中心温度/低温調理/脂肪酸/アミノ酸/分子構造/タンパク質の…

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ミネラルウォーターで”煮込み料理”/硬度(こうど)の違いが及ぼす影響について

「ミネラルウォーター」か「水」どちら?このようなツイートが話題になっていますが、実際の論…

魚の火入れをマニュアル化しました。『絶対に失敗しない』”完璧な火入れ”について

素人でも安定できる『魚の火入れをマニュアル化』をやっと完成させる事が出来ました。 そもそも魚を焼くのは 大の苦手でしたが、”絶対にフライパンに皮が張り付かず”、”フライパンに放置してひっくり返すだけ”という作業に至るまで、大変な回り道をしました。 勿論、魚の身が薄すぎると、画像のように仕上げるのは難しくなりますが、身が薄すぎると難しいのは、全ての食材の火入れの共通認識として、話を進めて行きます。 とは言っても、パリッと皮目に焼き色がつく”時間と温度”は決まっています。

"魚の熟成"の完全解説~変化過程・方法・危険性・定義について

熟成について迷った場合に、辞書感覚で見れるように 熟成についての内容を網羅しました 熟成…

【真空調理】➡柔らかさとジューシーを損なわない究極の方法を見つけた"という最新論…

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【低温調理バイブル】温度別の変化/厚さ毎の時間グラフ/低温殺菌時間の結論

卵に対する熱と時間の影響 食品の温度が特定のしきい値を超えると、急速な変化が急速に起こり…

"乳酸発酵"による香りや味わいの変化についてのレポート(使い方/作り方/相性の良い…

以前は乳酸発酵の論理を具体的に説明しました。今回はそれによって得られた効果(香りや味)に…

"魚の調理"「調理損失を50%抑える火入れ見つけた」論文で発表 詳しく解説

調理損失を制限する方法とは、つまるところ「加熱しなければいいだけの話じゃないか」とツッコ…

低温調理は時代遅れ?『肉』に対する驚愕の事実、完璧な火入れのノウハウを徹底解説

はじめにこれまで肉についての解説を、何度かしてきましたが 実践を繰り返す内に、新しい発見…

『豚ロースの火入れ』をマニュアル化してみた〜誰でも再現できるように作業を細分化〜

今回は、リーズナブルなコースのメインディッシュに使っている、豚ロース肉の火入れについて解説していきます。 もう3月で、暖かくなってきたので春野菜を付け合わせに選んでいます。付け合わせについて、色々な工夫があるかと思いますが、私はシンプルに焼いたものを合わせます。 付け合わせ野菜の低温調理など、凝ったやり方もありますが、焼きっぱなしの付け合わせが、メインを引き立てる要因になっていると思います。 さて、温度感や焼き加減、どの様なルーティンで常にこの火入れを再現できているのか