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人は無限の可能性を秘めている~感動の物語~

世の中の元気のない人、良かったら是非!
きっと元気が出ると思います。

私が大学1年生のとき、18歳で私が初めて家庭教師を務めさせて貰ったM君の物語を今日は書こうと思います。


それは私が人が持つ無限の可能性を信じるきっかけとなりました。当時中学2年生だった彼の学力は、はっきり言って悲惨でした。500点満点のテストで、彼の得点合計はたったの36点。授業についていくことも、ノートを取ることもできず、文字通り学校生活で迷子になっていました。辛い学校生活だったと思います。

私自身初めての家庭教師、正直、教える技術も経験もほとんどなかったのですが、彼と一緒に一歩一歩、基本から学び直しました。特にアルファベットの区別に苦労したのも思い返されます。彼の学力は少しずつですが着実に向上し、1年後には、その成績は全体的に改善されました。それでも英語25点、数学13点、国語21点、社会39点、理科8点と、前進はしているものの、苦手感を克服している点数向上とまではいきませんでした。

中学3年生になった彼に自信を持って貰うため、一定期間、少し苦手意識の薄れてきた社会を中心に学習することを提案しました。そうしたら期末テストで98点という素晴らしい成績を叩き出しました。これが今までの彼の努力、そして彼の自信に火を付けたのかもしれません。そして、無事に単願入試(社会一科目)にて、高校への入学を果たしました。その後も彼の勢いは止まらなかったようです。

時は流れ、社会人になった彼から「会いたい」と連絡があり、一緒に食事をする機会がありました。その席で彼は、高校を学年トップの成績で卒業し、大学も推薦にて入学した後、卒業後は現在、外資系の企業でシステムエンジニアとして活躍していることを教えてくれました。かつて学問に苦しんだ彼が、今や国際的な舞台でその力を発揮しているのです。当時を思い返すと、涙が出そうになりましたね。彼がその時くれた言葉「先生が勉強の仕方を教えてくれたからです…」という言葉は、私にとって何よりの報酬でした。

この経験から得た教訓は、どれほど困難に見える状況でも、諦めなければ必ず道は開けるということです。そして誰もが無限の可能性を秘めており、諦めなければ必ず、その可能性は花開くという事です。M君の物語は、新しい時代を築くために共に歩んでいく勇気と希望を与えてくれると思います。

この物語を通して、人がいかに無限の可能性を持っているかを、私は深く感じ取りました。M君のように、一見絶望的な状況からでも立ち直り、自己を超えて成長することが可能です。

さあ、私たちも彼の精神に学び、新しい挑戦に向かって新しい一歩を踏み出しましょう。

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