成長は尊い
娘の広島県大会予選がありました。
予選1位で広島県大会出場枠の獲得!
中3にとっては最後の公式戦。
娘は中2だけどスタメン出場し、キャプテンに優勝、県大会への道を切り開いてあげたいという願いを込めて、チーム全員で挑みました。
お気づきの方がいるかもしれませんが、中2の娘が#5をつけています。
ということは、中3は1人しかいません。
キャプテンはミニバス経験者でもなく、バスケは中1から始めた初心者です。
後輩たちはミニバス経験者で自分より上手いし、試合の出場時間も見守ることが多かったキャプテン。
勝ちに行く時には、1、2年でチーム編成もされました。
悔しい思いもたくさんあったと思います。
それでも、年頃の娘たちが仲良くチーム一丸になり優勝を目指したのは、そのキャプテンの人柄。
私は心のなかでドラゴンフライズの朝山選手を思い出していました。
今シーズン、出場時間はほとんどなかった朝山キャプテン。
ベンチでは誰よりも声をだし、応援し、チームの優勝を強く願った立役者です。
朝山選手も試合に出れないことに悔しい思いもあったかもしれません。
優勝インタビューでは、自分は何もしてなくて仲間が頑張ってくれた結果‼️と答えていました。
共通するものは人柄、包容力だと思います。
思春期の女子を束ね、たくさんの人間関係での問題があり、乗り越え、皆で勝ちたいと願った気持ち、私はそんなことを考えながら試合を見守り、
準々決勝敗退、3位決定戦で勝ち、結果は3位。
それでも3位決定戦ではキャプテンが出場し、1点でも多くキャプテンのシュートが入るように、パスが回るように、全員でキャプテンをアシストする姿に目頭が熱くなりました。
3位だけど、最後に勝てた娘たちの表情は笑顔溢れ、勝ちを噛みしめ、涙を流しながら抱き合っていました🥹
女子バスゲット人口の少ない、小さな田舎の地区の予選なんて、市内のレベルに比べたらとても低いです。
ただ、人生において、望んだことが思い通りにいくことは少なく、弱肉強食の社会を仲間と乗り越えて、助け合い、傷つけあう日もあるけど、最後はこうして最高の仲間だったと泣き抱き合える体験ができること、自分のために誰かのために一生懸命頑張る姿…この子達の成長がとても尊いものだと思いました✨
学生時代にこんな体験ができることが有難く、この先たくさんの困難があっても、この子達なら大丈夫と思える青春の1ページを見たような気がします。
今日は本当に心温まる日になりました💓
そんな気持ちにさせてくれた子どもに感謝しています✨
3位だけど、頑張った我が子のご褒美は焼肉だそうです🥩🔥
さようなら福沢諭吉👋
私の明日からの試練は節約生活です🤣
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