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WEST SIDE STORYを観て

昨日、家族で映画館に行ってきました。

観た映画は、スティーヴン・スピルバーグ監督「WEST SIDE STORY」

最高でした!!映画を観たり小説を読んだりするといつも家族に言ったり、思ったりしていることですが、もう1回観たい…!!

**以下から、ほんのちょっとネタバレありです**

高校生の頃に音楽の授業でも観た記憶があるけど、その時はあまり夢中になれず、どんな話だったか、ほとんど覚えていなかったというか、知りませんでした。

確か…ロミオとジュリエットの現代版みたいな…?最後はハッピーエンドじゃないんだよね…?くらいの知識しかなかったので、昨日やっと、「こういう話だったんだ~!」と思いました。

でもバーンスタインの音楽はけっこう好きで、トゥナイトなどはメロディーが浮かぶし、キャンディード序曲も大好きなので音楽に期待していたのですが…もう最初から最後までかっこよかったです……🎵

マリアとトニーも、かわいくて美しいしかっこいいしで、そりゃもう素敵すぎるほどだったんですが、わたしはアニータも魅力的だな~と印象に残っています。特にダンスしている時の姿が!めっちゃ輝いて見えました、歌もうまいし、表情にも惹きつけられました。だからこそ、物語とはいえ展開が悲しすぎて…

マリアも、映画の最初の方ですでに、ギャング同士の闘争なんてもうやめてほしい、とか言ってたのに、結局……って感じだし、ハッピーエンドじゃないから、トゥナイトもより心に響くのかもしれないけど…やっぱり登場人物たちには幸せになってほしかった…という気持ちもあります。

それにしても、トニーとマリアの出会い。あんな風に、会って、というよりも、相手をちょっと見ただけで、恋に落ちる?!話もほとんどしてないのに……とか、

マリアが死んだと聞いた時のトニー。すぐ信じないでまずは事実を確認だよ!なんて、思っちゃいました…野暮というか、そーいうことじゃあないんだよ~、という感じですよね…でもちょっとだけそう思っちゃいました。

逆に、なんでもかんでも「こんなこと現実にはないだろう」的な視点で、物語を描かなくてもいいんだなとも、思いました。

創作するうえで大事なことって、何なんだろう?っていうことも考えさせられました。だって、現実にはとてもあり得ないことを描いたとしても、こんなに感動したり高揚したり、心に響くのですから。

メイキングブックも、まだ少ししか読んでいないので、これからじっくり読みたいと思います。

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ふたりで歌っていたトゥナイトが哀しく美しく蘇ります……。

もう1回観たい!!音楽も聴きたい!!

今日はこれから、ネット上でいろいろなレビューを読んで、楽しみつつ、わからないことを学べたらな~と思っています🎵

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