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子供に分かりやすく、具体的に ”いのち”を伝える絵本
「そう言えば、お母さんがそんなことを言っていたな〜」
と子供に【記憶の引っ掛かり(記憶のフック)】をつけて、心を鍛えるための取り組み。
いわゆる、生きるための哲学的なもの、簡単にいうと”経験からつくりあげた人生観”を伝授したいと思って取り組みを始めています。
大人になった際、「記憶に引っ掛かり」があれば、何か自分で判断しなければならない時や、前に進む時の原動力になると考えました
第二回目は「いのち偏」について。(第一回目:勉強偏)
●いのちを具体的に、感動的に伝える
いのちは大切、尊いもの、そう伝えるのはもちろんですが、それをもっと
「うわ〜〜〜ぁ!そうなんだ! すごい!! 奇跡だ!!!」
ぐらいまでに心に響く様に伝えられないかなと思いました。
以前、こんなコラムを読んだことがあります。(文面だけメモしていました)
君たちが、一世代、
お父さん・お母さんが二世代、
おじいちゃん・おばあちゃんが三世代、
ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんが四世代になります。
四世代まで遡ると、君たちが生まれてくるまでに14人もの人がつながっています。
十世代で、1024人
二十世代で、104万8576人。
三十世代では、10億7374万1824人。
四十世代さかのぼれば、1兆995億1162万7776人。
大切なのは、このご先祖様が一人でもいなければ、君たちは、今ここにはいないということです。
ご先祖様の命が繫がって、きみたちの命があります。
とても、有り難い、奇跡のようなことです。
これを読んで、今、自分が生きているという、気が遠くなるほどの数の命の繋がりに、驚くとともに感動したのを覚えています。
この”いのち”の繋がりを、子供達に分かりやすく伝えられないか・・・そう思って探したら、ありました。
具体的に伝えてくれる絵本が。
それが、冒頭の写真にもある絵本「いのちのまつり」です。
登場人物のボクが、お父さん・お母さんからいのちが繋がって、その前はおじいちゃん・おばあちゃんに繋がって・・・というのを絵で表してくれています。
次第に、いのちの繋がりが、こんなにも大きくなります。
最後には、こ〜〜〜〜んなにも繋がる!!
正にエンドレスです。
ここまできたら、絵本に描かれているご先祖様の数も数えられません💦
ご先祖様が一人でも欠けていたら自分は存在しない。
自分は、そういう奇跡の様な、ありがたい存在なのだと感じてもらえればと思います。
今週の日曜日(2020/7/26)に、お友達も交えて、絵本を披露します。
さあ、息子は「うわ〜〜〜ぁ!そうなんだ!! すごい!!! 奇跡だ!!!」と感じてくれるでしょうか。
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