乱痴気外のボーカル、三宅

乱痴気外のボーカル、三宅

最近の記事

綾瀬川溺死前

これを読んでいる人たちの多くは、乱痴気外のことを綾瀬川溺死寸前で知った人であろう。 それもそのはず、それ以前に我々は僅か2回しかライブをやっていない。 だから今回はその2回のライブを振り返ってみようと思う。自分でももう忘れてることは沢山あるだろうけど覚えている限りで記してみる。 2023/10/8 busy@下北沢daisybar 乱痴気外の結成は2023年の6月で、7月にメンバーが固まった。ライブに出る為に様々なライブハウスにブッキング依頼のメールを送り、返信が来た中か

    • 「喉ボコ ロック」解説

      我々乱痴気外による曲「喉ボコ ロック」をsoundcloudにて公開致しました。まずはそれを是非聴いてみてください。 これは先日行われた綾瀬川溺死寸前にて30枚限定で無料配布したCDに収録されているものです。 現在我々が制作している1stミニアルバム(6曲入り予定)のリード曲。 乱痴気外というジャンルめちゃくちゃで、ようわからんバンドの軸はここにあると思います。 今回はそんな「喉ボコロック」について少し解説させていただこうと思います。 喉ボコロック。Nodoboko L

      • 少年の日の思い出

        小学生の頃、クラスメイトとよくサッカーをして遊んでいた。 地元のサッカークラブでキャプテンを務めていた ツバサくんは放課後になると僕らに声をかけて校庭へ駆け出していった。ツバサくんはいつもサッカーボールを肌身離さず持っていた。 そんな彼はある日を境に、ぱったりとサッカーをやらなくなってしまった。机の横にぶら下がっていたサッカーボールも見当たらない。 「あれ、ツバサ?もうサッカーやらんの?」と聞くと、「ああ…いや、そういうんじゃないけど」と歯切れの悪い返事が返ってくる。 「

        • 金玉の奏でる音楽

          俺はパンクやロックンロールが好きだし、それを自称して貫き通してるバンドには心底敬意を払っている。 でも乱痴気外はそういうバンドじゃないのね。がっかりされるかもしれないけど。 俺はどんどん新しいことやっていきたいし、可能性を狭めるようなことはしたくない。天邪鬼な性格だから求められることからどんどん外れたくもなっていく。褒めてもらえるのは嬉しいけど、そういうジレンマを抱えています。勿論ロックンロールやパンク的側面のある曲もあるし、聴く人がどう捉えるかは勝手だからそこには干渉し

          春の空気に虹をかけ

          GW、日曜日。 真っ暗な精神と時の部屋から出て、 TOKYO 狂った街(inspired by SADS)に舌打ちをするべく電車に乗る。渋谷。 ディスクユニオンで「アナーキーライブ1994」を買う。前から欲しいとは思いつつもパスし続けていたが、今日だ!というトキメキがあった。 CDとかレコード買う人はわかってくれるでしょう。 綾瀬川で我々を褒めてくださった方が、代々木公園でピクニックしてるから誰でも来ていいよとTwitterに書いていたので凸をする。 いきなりで驚かせてしま

          日記

          (去年酩酊しながら書いた日記をコピペして載せてみます) 今日は仕事の都合で珍しくタクシーに乗った。 ドライバーの顔を一瞥すると、それは紛うことなきチャゲアスのChageその人であった。 「チャゲさんじゃないですか‼︎こんなところで何してるんですか⁉︎」 「…出発いたします。」 「最近見ないと思ったらタクシードライバーなんてしてたんですね‼︎しかもこんなコスタリカの片田舎で‼︎」 「………」 「チャゲ…さん……?」 「……償い。」 「へ?」 「償ってるんです

          日が暮れて

          涼しくなったから飯でも食いに行くか。 あのさ、noteは長文書けるからいいけどやっぱ個人のX必要だわ。 また作るからフォローよろしくちょ。

          失われた週末

          セクースしといてそりゃあねえだろ。こちとらGWの土曜日だというのにカーテン閉め切った部屋でゴロゴロじゃ。

          機材の話

          ギター。 普通のテレキャス。 ギターであまり人と被りたくないからテレキャスはないだろうと去年くらいまで思ってたけど、乱痴気外始める時に新しくギターを買おうと色々見に行ったらこれに落ち着きました。パキーンと素直に鳴ってくれるからやっぱいいよね。そりゃそうだ。 プレイヤーシリーズの黒いジャガーも持ってる。コイルタップがあるから宅録でハムの音欲しい時には重宝してます。 あと、実家にテネシーローズもあります。1番高いギターが手元にないっていう。ハードケースを東京に持ってくるのめんど

          好きな音楽の話

          前のnoteで自分達のジャンルを説明できないっていう情けないことを書いたけど、曲を作ってる私が好きなものを言ったらわかってくれたりするんじゃないかと思ったのでそうしてみます。他メンバーの好きなものは彼らのXやnoteから察してください。リンクを貼るのが面倒過ぎて松本さんのnoteはここには出しません。僕がフォローしてるのでそこから見てください。 とりあえず好きな音楽で参考になりそうなやつをApple Musicを見ながら書き出していきます。 アナーキー、あぶらだこ、市井由

          4日ぶりのおそロシア革命

          目が覚めてなんとなく昼の病院の予約をすっぽかした。未だにライブでの筋肉痛が我が腕から去ってくれないしシンプルにだるい。明日の夕方からに変えてもらいました。 昨日一昨日と家からほとんど出てないし、今日はどっかの街をふらつくとする。家から行きやすくてぼーっと散歩するに適した場所はうちからだと吉祥寺となる(それでもまあまあ電車でかかる)。ディスクユニオンでsherbetsのCDを買った。ココナッツディスクとハードオフとブックオフも寄ったけど今日は収穫なし。この時点で夕方5時という微

          4日ぶりのおそロシア革命

          乱痴気外のボーカル三宅です。

          勢い余ってnoteをはじめました。 乱痴気外というバンドでボーカルをやっている三宅と申します。 普段はXで呟いています。↓(リンクの貼り方合ってる?) ただ、これはバンドの情報を発信するアカウントなので、1メンバーである俺が思うことを積極的に呟くのもなあ、と思ったタイミングだったのでこっちにつらつら書いていこうと思います。どうせ長文になっちゃうし。 今回は私三宅と乱痴気外の自己紹介をします。 三宅 1999年生まれの24歳男性。岡山県出身。身長173cm。体重44kg。

          乱痴気外のボーカル三宅です。

          綾瀬川溺死後

          綾瀬川溺死寸前という九蓮宝燈主催のライブが4月28日にありました。 とんでもない空間だった。演者としても客としても、それはそれは大きな刺激を受けた。 九蓮宝燈とは今年の1月に下北沢daisybarでのブッキングライブにて初めて一緒になった。 第一印象は、音がデカいバンドだなと思った。彼らの奏でるキャッチーなロックンロールには勿論、激しく叩きつける1曲目(今回のと多分同じテレレレテレレレっていうギターリフが印象的な曲。音源化待ってます)のような側面には、特に強く惹かれた。 V