苦手な事を改善するべきか、得意な事を伸ばすべきか、ズバリお答えします。
世の中の人達は必ずテストという道を通って来てしまうのでタイトルのような
苦手を克服するべきか、得意な事を伸ばすべきか
即答できる簡単な人生の方針についても迷ってしまうのです。
本当、テストって便利な評価方法ですがデメリットも多く含んでいるシステムだと感じます。
まずは結論を言いましょう。
人生は得意な事を伸ばした方が圧倒的に楽しく豊かな人生に変化していきます。
これは人間だけじゃなくて、この世の中の生き物全てに当てはまる法則です。
イルカに地上で楽しく暮らせよ!哺乳類だから頑張れば出来るかもしれないだろ?→イルカさんめちゃくちゃ苦しむ事間違いなしです。1000年ぐらい地上で生きる訓練をすれば少しは適応するかもしれませんがイルカさんには苦痛の日々でしょう。
イルカは苦手な地上よりも得意な海で暮らした方が幸せなのてす。
競馬で活躍するサラブレッドもそうです。
彼らは速く走るために優秀と言われている血を人間が代々繋いできた速く走ることが得意な馬です。
そんな馬に大きな荷物を運ばせても中々上手くはいかないでしょう。もっと身体が大きく、重い荷物を運ぶ事に適した馬がいるのです。
サラブレッドは重い荷物を運ぶことよりも速く走る事の方が得意です。
サラブレッドはさらにダートが得意、芝が得意、短距離が得意、長距離が得意とさらに苦手と得意が分かれている繊細な生き物です。
馬に関わる人達はサラブレッドがなるべく力を出し切れるように調教やレース選択をしているわけです。
わざわざ苦手な条件のレースに挑む事はありません。
人間だってサラブレッドのように身体的特徴からして様々な差があります。
頭の構造、思考力、集中力、判断力も人それぞれ異なります。
人間だって馬と同じ哺乳類なのだから得意な所で生きて行かないとうまくいかないのは当たり前だと思いませんか?
苦手な事ばかりを改善している人生であなた自身に何が残るのでしょうか?
自分が苦手だと感じている事を頑張る為には非常にエネルギーを使います。
イルカに地上で生きる訓練をさせるようなものです。
苦手だと思っている時点で楽しくないと心が思ってしまっているという事です。
楽しい事を苦手だと思う人はいません。
難しいけど面白いと思っているだけです。
苦手だと思う事=あなたにとってつまらない事
です。
人生はつまらない事をする為にあるのではなく、楽しい事をする為にあります。
苦手な事に時間を使っている暇はありません。
学生時代どんな人間も100%通る道がテストです。
これが苦手な事を頑張ろうというわけのわからない考え方を持った人間を生み出していると私は思っています。
世の中のテストは何故か大半が一科目100点満点です。
私は一科目1000点満点ぐらいあっても良いのではと思っています。
なぜなら、例えば数学で100点を取った生徒が10人いたとしても合計1000点満点の数学のテストを作り、普段満点を取るような生徒の限界の実力まで測れる難易度の問題を用意しておけば、
1000点満点を取れる生徒はほとんど出ないでしょう。逆に100点満点だった10人の中でもギリギリ100点を取る程度の実力の生徒と本当に1000点満点近くまで取ってくる数学の鬼のような生徒、一見、同じ満点の実力でもハッキリと差が出てくると思います。
しかし、効率よく成績を上げる為には、ある程度得意教科で点数が取れるようになったならば苦手教科の点数を伸ばそうと学校の先生も、塾の先生も親もそして勉強する本人も考え出します。
なぜならそれが効率が良いと思っているからです。
平凡な枠組みの中では効率が良いかもしれませんが、人生を楽しむ事においては最悪な習慣を身体に染み込ませる行為だと私は思っています。
人生の目的は効率よく生きることではなくて
楽しく生きる事なんです
テスト勉強で苦手教科を克服しようとしているうちに人生においても苦手な事を克服して人並みになって人から白い目で見られないように、人から馬鹿にされないように、効率よく成長して生きようというつまらない人生まっしぐらな生き方が身体に染み付いてしまいます。
平均年収、平均身長、平均寿命、平均結婚年齢等々、平均より上に行けば人生は安心できるのでしょうか?楽しい事が保証されるのでしょうか?
平均ってなんなんでしょう?人並みってなんなんでしょう?普通ってなんなんでしょう?
70億人の人間がいれば70億通りの人生があるのに平均で比べるとか人並みに生きるとかなんなんでしょう?
日本という世界でも上位の経済大国で暮らしておいて生きていく中で命の危機があるわけでもないのに人並みとか考えている人達はなんなんのでしょう?
人並みの生き方を考えていい人は毎日の命の安全が確保されていない中で命を守る為に日々を暮らしていかなければならない人達だけではないでしょうか?
日本という世界全体で見たならば明らかに上位の経済大国で生きるならば人並みに生きるのではなく、どう楽しくあなたらしい人生を歩むか?ではないでしょうか。
話は少しそれましたがテストの話に戻ります。
国語も体育もダメだけど数学だけは小学生にして大学院レベルの実力まで伸ばせた子供は世の中にたくさんいたと思います。
国語や体育が同年代より少し出来なくても、数学が小学生にして大学院レベルならばMax最高評価の大変花丸レジェンド小学生ぐらいの成績を認定できる学校の成績システムになれば面白いのになと私は思っています。
学校のテストはどんなに頑張っても100点以上はありません。
100点以上の結果を出す子供達はテストなんか関係なしに自分の好奇心で研究している子供達だけです。
楽しいからこそ、100点以上の勉強や研究を進んで出来るのです。
これからの子供達には敏感な思春期を得意な事を伸ばせない環境で生きていく事で、得意な事を伸ばす事は楽しいという事を忘れて欲しくはありません。
そして、そんな得意な事を伸ばす事よりも苦手な事を伸ばした方が効率が良いと勘違いして育ってしまった大人の皆様。
今こそ、どっちが楽しい生き方なのかを選択してください。
苦手な事を頑張る人生
得意な事を頑張る人生
100%、得意な事を頑張る人生の方が楽しそうだと今、読んでいるあなたは感じていると思います。
苦手な事、つまらない事にあなたの貴重な人生の時間を使っている暇はあまりません。
得意な事をさらに伸ばす事、沢山の得意な事を増やしていく事はあなただけの思考回路、あなただけの経験値、あなただけのスキル等々
あなただけの〇〇が自然と身について行きます。
人生は得意な事と面白いと感じる事だけやって生きていけばいいんです。
自分が心から目指したい目標があり、自分に足りないスキルを身につけようとする時、本当にやりたい事ならば苦手な事という意識ではなく、今の自分に足りない物という意識で行動ができると思います。
苦手という意識は誰かから与えられた目標、命令により発生するものなのです。
自分が心の奥底から目指す目的達成の過程で必要なスキルは楽しみながら目標を目指すだけで自然と身についていくので安心して下さい。
社会は100点満点という上限はありません。
得意な事をひたすら伸ばして行動を続けてきた人達がきちんと結果を出せる実力主義の世の中に大きく変化しています。
人並み、平均〇〇、世間の目
そんなものは全部捨てて
得意な事、楽しい事だけを積極的に選択して行くようにしましょう。
得意な事もひたすら突き進んで行けば必ず壁にはぶち当たります。それでも楽しいと思えるならば壁を乗り越えてさらに得意になってとんでもなスキルを身につけるもよし、
得意だと思っていた事が壁にぶつかって面白くない、苦手だと感じてしまうようになったならば、別の得意な事を伸ばして行けばいいんです。
人生は楽しむ為にあるのですから。
そこさえブレなければあとはどうとでもなります。
皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。