本当に“優しい“を目指そう

女子が言う、優しい人って何のことだか分かるだろうか？

「いつでも迎えにきてくれる献身的な人」
「何でも言うこと聞いてくれる人」
「全く怒らない人」
「否定しない人」
「何でもプレゼントをくれる人」

モテない人や、女性の扱いを全くわかってない人は優しい人を目指そうとする時に、上記の過ちを犯す。

これは優しさではなく、ただの媚びなのだ。

女の子に好かれたくて、献身的にサービスしちゃってる状態。

これでは、女子は「こいつは、なんでも言う事聞くチョロいやつ」としか思わない。

ステータスがめちゃくちゃ低い。

いや、本質的には上記のサービスが悪いと言っているわけではない。

問題は、上記の行動を通してしか優しさを表現できない、男としての弱さと本質的な優しさの欠如が大きな問題なのだ。

普段は、適当で、誰かに気遣いや思いやりがないのに、好きになった女の子の前だけサービスをしちゃう。
気に入られたい欲が強すぎて、見返りありきでサービスを強要する姿勢が非常にまずい。

弱者が相手に気に入られたくて、見返りを求めるサービスを行なっている状態になっている。

そして、その見返りありきの行動って非常に気持ち悪いのだ。

まともな人は、すぐにその違和感を見抜く。

自分のエゴが全面に出過ぎている。やっている本人は気づいてないし、良かれと思ってやっているのだが。

モテない人や、都合よく女子から扱われる人は、実際は普段はめちゃくちゃ適当。

普通に人に不愉快な思いをさせていたり、生き方が雑。

本当にガサツで、生き方が雑なのだ。

これは過去の自分を含め、数百人見てきて確信していること。

根底では全く相手のことを思ってないし、自分の保身まみれの行動と思考をしている。

全く優しくないし、強さを微塵も感じない。

だから、先ずは人として本当に優しくなれる為に、相手目線に立って何を与えられるかを常日頃考え、そして自分が魅力的になって相手を楽しませられるような人間になる必要がある。

優しさって簡単なことではないのだ。

実は、芯の部分で本当に強くて覚悟を持っている人間のみ体現できることなのだ。

女子が求めているのはそれだ。

女子に限らず、みんなが欲している優しさとはそれ。

先ずは、自分は優しくもないし、誠実でもない人間であると認めることから。

本当に優しかったり思いやりがあったら、あなたは既にモテているし、人から愛されている。