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事業を始めて1ヵ月、大変だと感じたこと

こんにちは、yuyuです。
6月から会社の責任者として事業を行っているのですが、すでに大変なことが山積みです。笑

今回は責任者として何が大変なのか、ということを書きたいと思います。
この記事を読むことで今起業を考えていたり、経営を始めたい・始める人の
行動する際のヒントのようなものになればいいなと思います。


前述しましたが、ぼくはまだ会社の取締役として事業責任者に就任してから
1ヵ月程度しか経っていません。笑
なので、これから開始する人と大差はないのかもしれませんが、それでも
やっている人とこれからやる人では1ヵ月でもかなり大きな差があると自負しています。ぼく自身、1ヵ月前とは様々な考え方や価値観が変わっていることが事実としてそれを物語っていますし。

なのでぜひともまず読んでからいろんな感想をもって頂ければと思います。


さて、さっそくですが大きな項目に感じたことを羅列しました。


①細かな運営方針を固める
②人材の採用
③社員のマネジメント
④お金の管理

順番に解説していきたいと思います。


①細かな運営方針を固めること

基礎の基礎、ではありますが1番はじめにぶつかった壁はこれかと思います。
大きな運営方針や理念というのはきっと、起業を考えたりしている人なら
既に持っているかと思いますが、その大きなものをさらに細かく考え、
会社のルールや仕組みに落とし込む必要がある。
それが個人的には結構大変だなと思いました。
ぼくも最初は大きな経営理念のみで事業をスタートしたため、従業員がそれをどうやって納得し、仕事の中に落とし込ませるかに悩みまくりました。
そして結論、経営計画書を作成することにしました。

さすがに武蔵野の経営計画書を手帳型にして社員に持ち歩かせる、というようなところまで作りこむのは現状だと時間の兼ね合いもあり難しいため、そこは後々改良を加えていくことにしますが、まずは骨組みだけでもと思いざっくりと最低限必要な経営理念やら行動指針、その他ルールや仕組みは作り上げました。
現在ではそれを社員向けに発信をしていますが、やはりこれがあるのとないのとでは雲泥の差のようなので、勢いで始めるのではなくまず経営に着手する前の前提として、細部にまでこだわった経営計画を練っておきましょう。


②人材の採用

弊社のような零細企業であればあるほど難易度は高くなります。
今では人手不足も相まって無数に求人があり、無料の求人媒体もあるものの
やはり有料の媒体の方が強いことは明白です。
indeedなんかも、実際無料で掲載するのとコストをかけて掲載するのでは
やはり応募してくる人材に質も応募件数も全く結果が変わってくるのが実情です。

ぼく自身、前職が人材会社であったので各業界の採用市場の様相はよく理解していたつもりでしたが、やはり専門の市場で深堀りをしたり、見る視点が変わるだけでも難易度が違うなと感じました。

弊社の場合、採用にあまり時間を取られている暇もない且つコストもそこまで投下できない、となると「最短・最低限度で且つ採用確立が高い媒体」を中心に検証を重ね、結局広告掲載という手ではなく成功報酬型の紹介会社を通した人材の獲得の方がコスト的にも時間的にも安く・早く済むと判断し、実際に利用してみました。
結果的には大手人材会社から採用がエリアや募集職種的にみて3ヵ月で80万かけないと難しいと言われていたところを1ヵ月で10万前後に抑えて採用することができたので、我ながらだいぶ健闘したなと。笑
やはり選択と集中って大事だなとつくづく感じました。

というわけで人材の採用には苦労するので、まずは身近で手伝ってくれそうな友人や知り合いがいるのであれば、まずはそこから草の根活動ではないですが、声かけをしていくことが一番困らないと思いますし、そこから人のネットワークを広げていく方がいいのではないかなと感じます。


③社員のマネジメント

正直、これが一番大変です。
それぞれ人は人生のバックボーンや価値観が全く違います。
そんな人達を会社の経営理念や方針のもと行動させることですら一苦労なのにその指針である理念や方針すらも完璧なものではないため、周知したところでなかなかピンとこない人もいる。

仲間うちであるのならきっと共通認識を持つことはわりかし容易なのかもしれませんが、全く知らないあかの他人、それも年齢も経験も全く別の人間が不安定な共通認識のもとで一つになれるかというとやはりそう簡単なものではないわけですね。

なので、まずはその軸となるものを固めること。
それも「これを信じていけば大丈夫だ」と思われるくらい強固なもの。
まずはここを固める作業に専念しましょう。
そのため、やはり①が最も大事な作業であり、手間をかけるべきところだなと思います。

こればっかりは短期でどうこうなるものではないので、時間をかけてゆっくりまとまった組織形成ができるようにしたいと考えています。


④お金の管理

会計知識や簿記の知識があれば全然違ったのでしょうが、ぼくはそういう知識を全く持っていないのでより大変さを痛感しました。

ただ幸いにして、前職の営業職で培った数字感覚があったことが幸いでした。これがなかったら正直財務管理はお手上げだったなあとつくづく思います。

なので、こういった企業に関する金銭の基本知識もわからない人は少しでも勉強しておくべきでしょう。
近くの書店にあるわかりやすそうな会計入門とか簿記入門の本を読むだけでも違うと思いますので少しでも知識をもっておくべきかと思います。


以上が事業開始後、今までで感じたことになります。
細かなところを上げるとキリないですが、今後小出しにできたらと考えています。笑
それでは。

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